本日1回目の出番後、舞台ソデを出たところで顔なじみのお客様と遭遇したのですが、お土産を渡し忘れたとそれを受け取った瞬間に、「ちょっと胸触らせてよ」ってガバッと押さえこまれました。

出来心なのかもしれませんが、あり得ない。

女性がどれだけ怖い思いをすると思っているのでしょうか。

ミカドの構造上、お手洗いで遭遇してしまうのは仕方のないことではあるのですが、こんなこと踊り子になって初めてです。

たとえ劇場内であっても犯罪ですから!

確かに私たちは裸の仕事ではありますが、誇りを持ってステージに立っていますし、バカにするにもほどがあると思います。

先日、女性のお客様が観劇中に触られたという話も聞きました。

そんなに触りたいのであれば、触れる風俗に行けばいいんです。

ストリップは観るところです。

まして、ステージを終えたところを出待ちして触ろうとするなんて言語道断です!

そんな方はお客様ではありませんし、顔も見たくありません。

たった一人のその人のために今日はつらかった。

悔しかった。

私だけじゃない。

私達踊り子を侮辱したんです。

最近になっていろんな話を聞きます。

楽屋口で出待ちをされたとか、帰り道でつけられたとか、している方は悪気もなく好きな踊り子さんと少しでも一緒にいたいという軽い気持ちなのかもしれませんが、私達も一人の人間ですし、女性ですので、正直こわいです。

周りの人に言わずにお仕事をしている踊り子さんもいます。

劇場の外で踊り子さんに声をかけたり、出待ちをしたりしないようにお願いします。

出待ちをしない、外で声をかけないのは最低限のルールです。

触らないというのは人として当たり前のこと。

何度も言いますが、犯罪ですから。

私、踊り子していてこんなにかなしくて悔しい思いをしたことはありませんでした。

他の踊り子さんにはこんな思いをして欲しくないので、読んだ方はブログやツイッターで拡散していただければと思います。




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