これが草莽崛起か、武士道か? 選対関係者による東スポ暴露記事 | ScorpionsUFOMSGのブログ

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これが草莽崛起か、武士道か? 選対関係者による東スポ暴露記事 
 
昨日、東スポWEBに次のような記事が出ていた。

田母神俊雄氏の愛人へのゾッコンぶりは有名だった? 選対関係者が暴露
#ldnews http://bit.ly/2aiFUg9
 
恐らく田母神事務所問題に関心が薄い方々にとってはそれなりにネガティブな印象を与えるのではないか。残念ではあるが。
しかし、田母神事務所問題にある程度関心を持ってきた方々にとっては、この“選対関係者”というのが、今回田母神さんを「告発している側」に近しい人間によるリークであることは、ある程度想像されることではないだろうか。
何より田母神さんを今回刑事告発している“当事者”が“選対本部”なのだから。
 
■田母神さんに投げつけられてきた”数々の悪宣伝
ついでに言うと、今まで田母神さんに投げつけられてきた“悪宣伝”はこれだけに留まらない。
とある「草莽崛起」「独立不羈」を社是とするネットチャンネルでは
 
・コリアンクラブに通っていたかのような印象操作。
・領収書の偽造をやっていたかのような印象操作。
・「大嘘つき野郎」「卑劣なデゴマギスト」呼ばわり。
・「逃げ回っている」「往生際が悪い」「卑しいあさましい根性」「認知症」の罵詈雑言
・「犯罪者」呼ばわり
 
これらの“悪宣伝”を行っていた人物は、今回東スポが取り上げている田母神さんのプライベートな話題についても、「赤坂の方はどうか」「銀座はどうか」などと揶揄していた。
 
■ブラック・ラジオ・マニュアル「カバー(偽装)との整合性を持たせるため、ゴシップや“悪口”、たとえば敵の著名な高官やその夫人の性生活を描写せよ」
  
世の中には“ブラック・プロパガンダ”というものがあり、これは“非公然のソース”から出た作りごと、“にせのメッセージ”を敵国のオーディエンスに伝える活動のことを指す。
 
このブラック・プロパガンダに焦点を当てた山本武利氏による著書「ブラック・プロパガンダ―謀略のラジオ」には「ブラック・ラジオ・マニュアル」として次のような事が語られている。
 
(より多くの聴取者を獲得するためにすべきこと)
1.突然周波数を変えたり、放送を一時中断したあとに再開させるといった“自由放送局”というまさにそのことばにある秘密性と危険性を強調すること。
2.“インサイド情報”を提供すること-特定の人物の悪事を目撃者のように詳細に説明すること。
3.カバー(偽装)との整合性を持たせるため、スラング、野卑さ、ポルノ的言語を使うこと。ゴシップや“悪口”、たとえば敵の著名な高官やその夫人の性生活を描写すること。
4.ニュースや歌でローカル色を出すこと。
5.若者、夫人、農民、労働者、カトリック教徒、社会民主党員など特定の集団へのアピールを行うこと。
6.国民の“敵”や憎悪の対象(例えば個々の指導者、あるいは政治的、社会的、民族的集団)を選び、攻撃を継続的に行って、すべての悪をそれにおしつけること。
7.軍事的展開を予測すること。
8.巨大な支持者をもっているフリをして、組織した集団に“同志”となれなれしく呼びかけるような態度をとること。
9.キャッチフレーズ、シンボル、スローガン、歌、ジョークを使うこと。
10.ニュースの“スクープ”を提供すること。
11.“ダイヤルを頻繁に変更する者”をつなぎとめるためにレコード音楽を随時流すこと。
12.小休止、番組間、空襲時のスピーチの中断、夜間放送が終了した直後に、敵の国内放送の周波数に合わせた放送を行うこと。そうすれば、定時の敵国の聴取者を獲得できる。単一の自由放送局はごく短時間しか送信機を使えないので、異なった聴取者を対象にしたいくつかの異なった番組を同じ送信機を使って放送するのが普通である。
 
今回の東スポの記事では、「選対関係者」とあるだけで、このネット・チャンネルがどの程度関与しているのかは定かではない。
とはいえ、やっていることはまさに、
3.ゴシップや“悪口”、たとえば敵の著名な高官やその夫人の性生活を描写すること。
に該当するのではないだろうか。
 
選対本部にいたのだから”劣化左翼”ではあるまい。いわゆる”保守”なのだろう。
草莽崛起」だとか「日本人の心」だとか「武士とは」などと、滔々と説く”自称保守”の人間が、このような”暴露記事”を提供する。
 
右も左も劣化が激しいと言わざるを得ない。空いた口が塞がらないとはこのことだ。
 
“ブラック・プロパガンダ”、“ブラック・ラジオ”については別ブログで詳細を記している。
興味がある方は是非参考にして頂きたい。
(注、あくまでもブラック・プロパガンダ、ブラック・ラジオについての参照として列挙しているだけであって、別ブログで取り上げている“事例”は今回の東スポ記事とは関係あるわけではありませんので”悪しからず”)
 
『書評「ブラック・プロパガンダ―謀略のラジオ」米国というより”コミンテルンのブラック・ラジオ”か』
http://amba.to/2aj5rWA #アメブロ @ameba_officialさんから
 
『チャンネル桜とコミンテルンのブラック・ラジオと田母神事務所問題』
http://amba.to/2auZXY5 #アメブロ @ameba_officialさんから