師匠・鯉昇が本を出しましたー!


池袋演芸場八月中席で主任を勤めた折りには……100冊売れました!
やったー。
購入された方の感想。
「落語家さんの青春物語だ」
「何度読んでも飽きないね」
「マクラを聴いてるみたいで楽しい」
「名作。売れる!」
「Amazonで売ってないの?」
他、他、他。
Amazonで売ってなくてもヤフオクには出てるかも…。転売禁止じゃーい!

鯉朝さんが師匠につけたキャッチフレーズは「人格の沼」。
高座から感じる、あの柔らかさと優しさは底が見えません。どこまでも不始末をした弟子を許します。
ある時に「屈折の末なのかしら」と仮想した事がありました。
この本は、その種明かしです。
人生の折々に理不尽な出来事があっても素直に感謝する気持ちを持ち続けたから、師匠は今の芸風になったのでしょう。


ベストセラーになった立川談春師匠の「赤めだか」。鯉昇の本も併せてお読みください。修行を勤めあげた芸人の人生には、種類は違えど同じ感動があります。


いい本なんだけど、どこで買えばいいのやらですよ。
出版社が東京かわら版だから、都内にゃ強いが地方に弱いんだよね。

都内の寄席には置いている…はず(笑)。東京の三省堂とジュンク堂では販売確認できました。
インターネット上で通販をご希望される方はこちらからお入りください。
税込1,200円(2016年8月現在)です。


瀧川鯉昇の本「鯉のぼりの御利益」。
読むと気持ちが楽になって元気が出るよ。