豆の栄養について | 献立・レパ-トリ-に♪山城屋の乾物料理ブログ

豆の栄養について

豆は大きく2種類に分けられます。
豆の種類

①の、高タンクな豆は、大豆や落花生など。

必須アミノ酸をバランスよく含む、良質なたんぱく質が豊富に。

<ダイズ属> 大豆(黄大豆) ・青大豆(ひたし豆) 黒大豆  ・くらかけ豆 ・黒千石大豆 など

<ラッカセイ属> ・落花生


②の、デンプン質が多い豆は、いんげん豆、小豆、えんどう、そら豆など。

きわめて低脂肪なのが特長です。

<インゲン属> 大正金時 ・とら豆 ・うずら豆 ・白花豆 ・大福豆 ・手亡 ・紫花豆 など

<ササゲ属> 小豆  大納言小豆 ・ささげ 

<エンドウ属> ・青えんどう ・赤えんどう など

<ソラマメ属> ・そら豆


豆の栄養

美しくヘルシーなダイエットには、豆がオススメです!
●血や肉を作る
たんぱく質豊富。美肌や美髪にも必須な栄養。
●腸の調子を整える
食物繊維は、サツマイモやごぼうよりも多く含まれています。
●エネルギーを
作り出す代謝を助け、脳や神経、皮膚などを健康に保つビタミンBも豊富。
●骨や歯のもとになる
カルシウム貧血を防ぐ鉄分などのミネラル豊富。



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大豆・黒豆の栄養

大豆は、五大栄養素やミネラルが豊富な完全栄養食品です!
たんぱく質の含有量は、なんと肉や魚よりも豊富です!
女性ホルモンとよく似た働きをするイソフラボンを多く含むので、
更年期障害を改善し、骨粗しょう症を予防します。
(1度の食事で摂取した大豆イソフラボンは、約8時間程度で
量が半減するので、
1日2回以上に分けて、こまめに摂ることをおすすめします!)

黒豆には、抗酸化作用を持つポリフェノールを多く含むので
アンチエイジングにも期待できます。



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小豆・大納言小豆の栄養
むくみが気になるとき、デトックスしたいときには、小豆を!
ごぼうの3倍もの食物繊維を含みます。腸内環境を整え
デトックスにも効果的です。
利尿作用に優れたカリウム、サポニンを含むので、
むくみを解消し、血液サラサラ効果も。
(サポニンは茹でたときに出るアクの中にあるので、
アクをとりすぎると効果がなくなります。)


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大正金時の栄養
金時豆で美肌をGET!

牛乳の10倍以上のカルシウム。ほうれん草の3倍の鉄分と、
ミネラルが豊富です。
豊富な食物繊維で腸を整え、ポリフェノールの抗酸化作用で
シミやシワを予防。美肌にも強い味方です!