℃-uteからのお知らせ。(舞美) | ℃-uteオフィシャルブログ Powered by Ameba

℃-uteオフィシャルブログ Powered by Ameba

℃-uteオフィシャルブログ Powered by Ameba

いつもハロー!プロジェクト及び、℃-uteの応援ありがとうございます。

本日は、皆様にご報告があります。
来年6月に、私たち℃-uteが夢に掲げてきた、さいたまスーパーアリーナ公演が実現する事になりました。
そして、その夢だったステージを最後に℃-uteは解散する事になりました。

今年2月、メンバー全員が20歳以上になったタイミングで、グループだからできる事と一人だからできる事、、、それぞれの将来について、話すタイミングがありました。
それぞれの進みたい道を、お互いが理解し合い、グループの今後を考え始めたのが、その時からでした。

しかし、「まだ℃-uteとして叶えたい夢を叶えられていない!」
「team ℃-uteのみんなと、さいたまスーパーアリーナという夢のステージに行くまでは終われない!」と改めて、夢に向かって5人で走って行く事を決意しました。
それから5人で気持ちを一つにして活動してきましたが、そんなある日、さいたまスーパーアリーナ公演が決定した事を告げられました。

本当に本当に、嬉しかったです。
それと同時に、常に夢を追い続けて来た私たちの大きな目標に到達するんだ、、、と、なんとも言えない不思議な気持ちになりました。

さいたまスーパーアリーナ公演が決まったタイミングで、再びメンバー5人で、そして事務所の方とも話し合い、さいたまスーパーアリーナを最後に、それ以降は個々の目標や夢を叶えていこう!という結論になりました。

今後について、3つの選択肢がありました。
1つ目は、ハロー!プロジェクトは卒業して、℃-uteとしてこれまでとは違ったスタンスで活動を続けて行く事。
2つ目は、活動休止。
そして、3つ目が解散で、私たちはこれを選びました。

℃-uteはハロー!プロジェクトで生まれ、育てて貰いました。
ハロー!プロジェクトがあっての℃-uteです。
ハロー!プロジェクトでなかったら、私たちはここまで来られなかったと思います。
最後まで「ハロー!プロジェクトの℃-ute」でありたい、と思いました。

11年間、真剣に夢と向き合い、メンバーみんなで走り続けてきたからこそ、
さいたまスーパーアリーナ公演を終えたら、
「もう、未練はない!精一杯℃-uteを全うした!」と、自信を持って言えると思います!
5人で時間をかけて前向きに話し合い、活動休止ではなく、解散という結論を出しました。

2005年6月に℃-uteを結成してから、来年の6月11日で丸12年になります。
良い時も悪い時も、どんな時も支えて下さったファンの皆さんがいたからこそ、初期からのメンバーで12年も走ってこられたと思います。

ハロー!プロジェクトの先輩たちが築き上げて下さったものがあったから、
2007年にメジャーデビューさせて頂き、レコード大賞最優秀新人賞を始め、数々の賞を受賞させて頂きました。
しかし、2009年にはメンバーが5人になり、ツアーの規模が縮小されていき、
その頃はさいたまスーパーアリーナでコンサートをやるなんて、夢のまた夢でした。
そんな状況の中でも、℃-uteを信じ、傍にいてくれたteam℃-uteの皆さんがいたから、
私たちはここまで頑張ってこられました。
2013年に私たちの最初の目標であった日本武道館に立てた時には、本当に感謝の気持ちでいっぱいになり、「いつか皆さんを、さいたまスーパーアリーナに連れて行きたい!!」「team℃-uteの皆さんと、夢を掴みたい!!」と思うようになりました。

その夢がもうすぐ、叶います。

今ではハロー!プロジェクトに頼もしい後輩たちがたくさんいます。
私たちが解散した後も、きっと力強くハロー!プロジェクトを守り、引っ張っていってくれる!と確信しています。
先輩から私たちが受け継いだものを、私たちから後輩へと、伝え、渡す時がきました。

毎年恒例の夏と冬に行なっている、ハロー!プロジェクトコンサートへの参加は現在行っている「Hello!Project 2016 SUMMER 〜Sunshine Parade~/〜Rainbow Carnival 〜」が最後となります。
さいたまスーパーアリーナ公演までは、なるべく℃-uteとしてメンバーと活動をともにして、全国の皆さんにこれまでの感謝をたくさん届けたいと思います。

どうか最後まで、℃-uteの応援をよろしくお願いします。
そして、今後もハロー!プロジェクトの応援をよろしくお願いします。


                                 ℃-ute リーダー
                                                   矢島舞美