山城屋 ゆでぼし大根の産地紹介 | 献立・レパ-トリ-に♪山城屋の乾物料理ブログ

山城屋 ゆでぼし大根の産地紹介

<山城屋 ゆでぼし大根の産地紹介>

実はこの大根、以前に青空レストランで紹介され一躍ブ-ムになった食材でもあります。

場所は長崎県西海町、地図の赤丸辺りになります。

 

 

収穫時期は12月~2月初旬

 

周囲は海で、風が非常に強い場所です。

 

実はこの風がゆでぼし大根のおいしさの秘密の一つにもなっています。
 

 

ここでとれた大蔵大根をつかってつくられます。


まずは収穫

腰を曲げてひたすら大根を掘りします。とても大変です。

 

 

 

トラックで次の場所まで運んでびます。

 

 

そして、次は皮を剥いて決められたサイズにカットし、90~100℃近い熱湯でボイルします。

 


ところでボイルなんですが、実は海風に続いてうまさのポイントなんです。

 

ボイル時に大根に含まれるたんぱく質分解酵素 アミラ-ゼ が、大根自身のアミノ酸を分解し旨みをうみだすそうです。

だからうまいんです!

なるほど~、食べてみるとやわらかくなってるし、確かにうまい!

 

 

そのあと、かごに入れて、トラックに積んで干場へ

 



この干場、実はものすごい場所にあります。

 

 

 

こんな断崖絶壁の場に干場があります。

 

この場所に干場を作った理由は、上下から来る海風が最高にいいからだそうです。

 

でも、高所恐怖症の僕にはとてもじゃないけど怖い!!


この干場にボイルした熱々の大根を並べていきます
 


一昼夜、1月のつめたい海風で乾かします。

 


すると糖分が甘味にかわり飴色の大根になります。

そしてその栄養価は生の大根に比べて食物繊維はおよそ20倍!!

カルシウムは12倍、リンは7倍、マグネシウムも10倍など栄養がギッシリ凝縮された食材!

製品1袋(40g)あたりに生大根
約2本分が入っています!!

 

 

そして最後に袋に詰めて出来上がり

 

 

この大根をつかうとやわらかくて味がよく染み込んだ煮物料理をお楽しみいただけます。


 

 

皆さまにご利用いただけたらうれしいです!

 

 

 

 

山城屋キッチンでは180品をこえる乾物レシピをご用意しております。

乾物でスローで健康的な食生活!夕食やデザートのひと品選びにぜひご利用いただければと思います。

 


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