いやぁ、またまたブログ放置しちまったぁ。(ノ_・。)

年が明けて早や40日。年初めの前は何をしてたのか、思い出せない…。



と、ここで「年初めの前は考えなくても良い」ことを自己正当化しつつ、

「宇宙の始まり(=ビッグバン)の前は考えなくて良い」
という壮大なテーマをブログに書くナリ。(´∀`)

宇宙と言っても良いし、この世界と言っても良いが、私たちが住んでいるこの世界には始まりがある。それが138億年前のビッグバン。

「じゃあ、その前はどうなってたのか?」
というのは誰しも一度は考えたことがあるだろう。そして、
「ビッグバンの前には時間が流れていなかった」
とかいう説明を聞くと、多くの人は何だか腑に落ちない思いをする。その「胸のつっかえ」をストンと落として差し上げようというのがこの記事の趣旨である(エラそうにっ!(`o´))。

GIPSY☆TOSHI ♭\(∂_∂)/♯ の何でもアリ♪-1




で、「年の初め」の話に戻るのだが(なんで?(゚A゚;))、まあ、お聞きなさいな。

今日から年の初めまでの40日の「中間」というのがある。つまり20日前の1月20日。そして1月20日と年の初めの中間(1月10日)もある。さらにその中間(1月5日)もあり、さらにさらにその中間もある。こんなふうに、中間というのは「無限」に考えることができるから、いつまでたっても年の初めにたどり着かない。かくして年の初めの前は考えなくても良い。(`▽´ゞ

というのはウソで、これは「ゼノンのパラドックス」と呼ばれているもの(詳しくは検索してね)。実際は中間の中間の…という無限個の足し算、
20日+10日+5日+2.5日+1.25日+…
をすると、足し算の答は40日という有限の数に落ち着く。だから、年の初めにあっさりたどり着き、「その前」のことを考えなきゃいけないハメになる。(x_x;)




ところが、宇宙の始まりの場合、これがちょっと違うんだなぁ。それを説明するにはアインシュタインの「一般相対性理論」という一見、コムズカシイ話が出て来るのだが、難しくないのでご安心を。(*^ー^)ノ

宇宙の場合、時間をさかのぼるとその大きさはどんどん小さくなって密度(星などの)が高くなる。そうすると、どんどん重力が大きくなる(星と星の距離が縮まるからね。(゚∀゚)b)。ここで一般相対性理論が出てきて、

「重力が大きくなると、時間の進み方が遅くなる」
という現象がある。宇宙の始まりに近づくにつれてどんどん時間の流れは遅くなり、宇宙の始め(ビッグバン)では時間の流れが完全に止まってしまう。

このことを逆にして考えれば、ビッグバンをもって時間がゆるゆると流れ始めたということになり、

「ビッグバンの前には時間が流れていなかった」
ということがストンと理解できる。


$GIPSY☆TOSHI ♭\(∂_∂)/♯ の何でもアリ♪-時計

いかが? 納得して頂けただろうか?



ちなみに上に書いた、「重力の大きさで時間の進み方が変わる」という現象は実証されている。というか、

「一般相対性理論はカーナビ(GPS)で使われている」
そう、車のナビゲーションを人工衛星で行なうというあれである。GPSはケータイアプリに道案内させるときにも使っている。

地球による重力は、地上よりも人工衛星の場所での方が小さいので、人工衛星に積んだ時計は、地上の時計よりも早く進む。人工衛星と地上の時間の流れ方の違いを「一般相対性理論」で補正しないと、車や人は「あさっての方向」にナビゲートされてしまう。


いやあ、アインシュタインがいなかったらカーナビもケータイナビも存在しなかったんだなぁ。
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


$GIPSY☆TOSHI ♭\(∂_∂)/♯ の何でもアリ♪-アインシュタイン


あらすじキーワード: 
ビッグバン 時間 一般相対性理論 重力 カーナビ GPS アインシュタイン



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