6月末締め切りの仕事を終えてそのまま8月末締め切りの仕事に入ってしまった。次の締め切りは10月末なので、やっと一息つける。ということで、2ヶ月ぶりに記事を書いている。

いやぁ、疲れた。疲れた時はクスリ…って怪しい薬ではない。テレビその他で宣伝している、
「QPゴールド」


QP

160錠で3,500円。気休めかもしれないけど飲んどく。1日2錠、だいたい2ヶ月で空になるのでリピート購入。

OR

あれっ? 何となく違う。
「ORゴールド」
って、ほとんどパクリ…いやその、薬の業界ではこれをジェネリックと呼ぶ。こちらは180錠で2,000円。製造は中国…じゃなくて、奈良の企業だから大丈夫。効き目はおんなじだろう♪




さて、閑話休題(ここからが本題)。

今どきのレポートはWORDで作成するだろうが、数式の挿入は結構めんどうだったりする。ちまちまと一文字一文字、組んで行かなければならない。


WORD


もっと複雑な式を含めて、10個以上の式があるようなレポートの作成は泣けてくる。そこで登場するのがTeX。「TeX」と書いて「テフ」または「テック」と読む。TeXでは、

y = \sqrt[3]{x^2} \pm \sqrt{1-x^2}

と書くと、下のような出力pdfファイルができる。


TEXworks


」(または「∖」)が特殊文字の指定であるとか、「\sqrt」で平方根(square root)を表すとか覚えなければいけないが、ある程度覚えておけばサクサクとテキストベースで数式を組むことができる。TeXに関しては良い教科書(たとえば「LaTeX2e 美文書作成入門」など)が出てるし、ネットでもいろんな情報が得られるので、理系学生・理系社会人におススメである。

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数式がどんなグラフを表しているかを知るにはEXCELを使うのが標準だろう。上の式の場合、A2のセルに書かれているxの値(たとえば-1)に対して、B2セルの計算値yを、

=(A2^2)^(1/3)+SQRT(1-A2^2)

のように書けば、下のようなグラフを作ることができる。


EXCEL1


プラスマイナスのーに対しては、C2セルの計算値yを、

=(A2^2)^(1/3)-SQRT(1-A2^2)

とすると下のようなグラフになる。


EXCEL2


とびとびの点を滑らかにつないで、プラスマイナスの両方を併せて表示すると下のようになる。

EXCEL3

TOSHIより読者の皆さんに愛を込めて♡