オーナーから選手に代わる。


相手はリーグ7位のウォーエンジェルス。

ちなみに8位がシアトルで、

9位が私たち、ウォリアーズ!



これにポートランドを加えた4チームが

我が地区の1部リーグ。

この中から3チームが

プレイオフへと進む。





我がウォリアーズのキックオフで

ゲームが始まる。


いよいよ、私たちの開幕だ!


練習よりもキックのボールが飛ぶ。

本番に強いアメリカ人。





相手オフェンスの隊形はツインズ

右にレシーバー二人、

左にレシーバー二人

そしてランニングバックは

8日前にMMAでプロ格闘家デビューを

勝利で飾ったディストニーヤーブロー



私たちのスカウンティングどおりだ。




昨年のリーグNo1QBが、

左右にスイングパスを振るも

我がディフェンスに阻まれゲインできない



サードダウン、

ファーストダウンを狙って投げたパスを

インターセプト!!


こいつは幸先が良い。




我がウォリアーズのオフェンス。

外からのブリッツがスルーで入り

4回の攻撃とも、QBにヒットされる。



3-4なんだけど(見た目は4-3)

大外から2枚ブリッツを

入れられてお手上げ状態。



開幕戦でブリッツ多様されると

なかなか辛いのだ。


すぐに攻守交替。


私もディフェンス入ることがあるから

「せっかくインターセプトしたのに

1シリーズで交替?」

って気持ちは凄くわかるんで、

肩身が狭い気持ちで、

サイドラインに戻る。



相手は作戦を替えたのか

今度はディストニーのラン。



スクリメージあたりで、

タックルしてるんだけど、

そこから彼女に引きづられてる、、

今季もディストニー健在!




ファーストダウンを更新され、

ずるずると嫌なムード。




我が自陣に入り、

4thダウン5ヤードだっていうのに

ディストニーの中央突くラン!



なめちょる!と思ったが

簡単にファーストダウン更新される。



だいぶ止まり始めたか?

と思ったところで、

パスが綺麗に通り、

ゴール前に持っていかれた。



最後は、ディストニーの中央ラン。

わかっているのに止まらない。

キックも決まって0-7と先制された。(1Q8分4秒)



リターナーがお手玉し、

15ヤードからのスタート

4-3のディフェンスに、

中のランが出まくる。

ふふふ、私がセンターだからね!



そうなってくるとオープンも出始め、

簡単に敵陣にボールを運ぶ。


昨年度、

ランニングプレーリーグ1位の

我がウォリアーズの真髄発揮か?!



しかし、そんなところで、

インターセプト・・・



ランが出てたんだから、

それだけでとりあえず

1タッチダウン返しておきたかったのに。




相手のインターセプト後の攻撃は、

もちろん、ディストニーの中央突くラン。


ゲインを許さない、我がディフェンス陣!



しかし続くロングパス一本で、

自陣まで攻められる・・・


ガビーン!


ゴリゴリ押した苦労が一本でオジャン




次のディストニーのラン、

これも簡単に止めた!


・・・と思ったら、



なんと


ディトニー、ファンブル!!!!


凄いぞ!我がD


絶対タッチダウンせねばっ!