9/17 土曜日

ベースボールクラブに遊びに行ってきました。

{B0AF8DC9-603D-4569-971A-C8ECFFE399C6}
雨天のため、体育館で。


ここは少年野球リーグには所属しないベースボールクラブです。(まだ始まったばかりで名前も決まってません)

保護者の方が中心とな野球を愛する人達(子供たち)のため「野球の原点と未来」を見つめ直し、創造しようと言うプロジェクトクラブです。

指導責任者をあえて置かず、野球経験者や専門家の力を借りて「野球を通じて質の高い遊びをしよう」と取り組んでいます。


2016年。日本は世界でもとても恵まれた国の一つになりました。しかし、文明の発達と共に忘れられかけている事や勝利至上主義に偏ってしまった一部の少年野球チームに違和感を感じ始めた親子や「野球が娯楽として洗練されたクラブチームがあっても良い」と感じている親子、「野球はさせたいが凝り固まった野球ではなく自由な空気でやらせたい」と言う親子が集まって来ています。


ある親御さんから相談を頂き、それならばという事でアドバイザーをさせて頂けないかとお願いしました。日本だけでなく海外の野球事情も見てきた僕なので、何が正しいかと言うスタンスではなく「こんなやり方もありますよ。」とアドバイスさせて頂いてます。

コンセプトは「遊び」です。

遊び、というと、ふざけたり自分勝手だったりルールもマナーも守らないで良いと思われがちですが、そうではありません。


遊びにはルールがあります。人数や仲間のレベルによって楽しく過ごすために子どもたちは様々なルールを考えるはずです。それを守れなければ「楽しい時間」に加わる事は出来なくなります。

ジャンピングスローやランニングスローも教えます。ダメ、なのではなく教えてあげた上で「その場面で必要なのか?」を問います。見た目の派手さのためにやるのではなく、アウトを取るための諦めない手段として教えます。それをカタチにするためには基礎練習や反復練習が必要だと気付くでしょう。

指導をするのではなく、学びを求めさせます。

遊びの中で芽生えた楽しさは追求に変わります。それはいつの間にか努力に変わり、辛抱や忍耐を通過します。そしてその先に栄光があると感じる事が出来れば彼ら彼女らの野球人生は満たされるものになるのでは無いかと、色んな国を渡りながら学びました。


その教訓を生かして社会貢献が出来れば良いなぁと思っていたので僕からお願いしてアドバイザーをさせてもらいました。

よくよく考えれば昔、まだ公園や道端で野球をして遊ぶことが当たり前だった時代の空気感なんですよね。三角ベースや壁当て、遊びの中きら学んだ事はその選手の野球人生の核になりますから。



一回から参加出来ますし、他のスポーツとの併用も可能です。興味のある方がいらっしゃいましたらお友達をお誘い合わせの上、御参加下さい(*^^*) 技術指導責任者はおりませんので野球経験者の方も遠慮なく子どもたちと野球を通じて遊んで下さい。



あ、この日残念ながら雨でグランド練習は中止。体育館で卓球やバドミントンをして楽しみました。最後はバドミントンでスタートと捕球の練習をゲーム形式で。コッソリスタートのコツを教えちゃいました。


次は野球しようぜ〜〜!!!




o(・∀・)o 「ざぁぁぁっす。」