ども、千穐楽を迎える岡田達也です。
『嫌われ松子の一生』
昨日はなだぎ武さんの誕生日だった。
マチネ、ソワレの間にみんなでお祝い。
乃木坂46の二人が主演の舞台で46歳を迎えるという“持ってる感”の強さ。
さすがだ。
「もう祝われる年齢ちゃうねんけどな~」と言いながらも
「忘れられない誕生日になりました」と付け加えてもいた。
昨日、男楽屋のみんなで「ジブリ作品で一番好きなのは何か?」を熱く語りあった。
なだぎさんもかなりのジブリ通で、作品に対する愛を熱く語る。
かと思えばとんでもない毒を吐いて笑いを誘う。
「毒性」と「ピュア」を絶妙のバランスで持ち合わせた類まれな人。
これからもその面白さに磨きをかけ
そして舞台にも立ち続けてほしい。
* * *
昨日の夜、前倒しで打ち上げが行われた。
まだ千穐楽を残してはいるが、忙しい中踏ん張って生きた主演の二人に「よく頑張ったね」と声をかけた。
若は「ありがとうございます!」と素直に応え
玲香は「もっと褒めてください!私、褒められて伸びるタイプなんです!」と言い放ちやがった。
なので、もう声をかけるのをやめた。
*
そして本日、千穐楽を迎える。
「今回、初めて舞台を観ました」という人の多いこと。
乃木坂の二人が、それだけ多くのお客さんを演劇の世界に連れてきてくれたということだ。
願わくば
「お芝居って意外と面白いんだな。また観てみようかな」
と思ってくださる人が一人でも増えますように。
最後の二つ。
行ってきます。
では、また。