■ この世には殴るよりひどい暴力というものがある。

戦禍を生き延びたおばあさんに空襲警報(サイレン)を聞かせる、暴行以上の嫌がらせだ。

沖縄の高齢者施設では
飛行機が建物の上を通る度に不穏になる方や、
消防訓練のサイレンでパニックになる方々がいる。

沖縄の介護職は、
まずその事を念頭に入れるよう教わる。
70代半ば以上の沖縄高齢者は、戦争のサバイバー。
消えない深い傷を持っている。

戦争の生死を分かつ壮絶な体験癒えない心の傷を、
攻撃妨害工作(街宣車でサイレン)として悪用するという

そんな残忍な事を考え実行したのは、

さらさら美しくないこころの党、
和田議員の支援者右翼だ。

どこまで卑劣なんだ(怒)

・・・・・・・・・・
画像: 2016年10月22日(土) 琉球新報 31面

【出典先 オスプレイ不安クラブ】