東京都中央卸売市場・公式HPには、豊洲移転の正当性?が並べ立てられていますが・・

地下空間へ秘密の入り口が露見した今となっては、中央卸売市場新市場整備部(都直轄?)が発表した地下水の検査結果も、信憑性ゼロですね。
豊洲市場地下ピット内の水質調査の結果について (42.2KB)

そもそも、普通の感覚なら 食品を扱う市場を、猛毒の埋まる場所に造ろうなどとは思わない筈ですが・・〝食の安全〟など、東京都のお偉いさんや豊洲移転で潤った人たちの眼中になかったのでしょうね。

概してお役人さまには、放射能入り食品・狂牛病・食品偽装などなど
〝食の安全〟に無頓着の方が多いようですね。
※ なぜ、官僚を選挙で選べない?!無責任が生んだ悲劇。

TVでた蔵より
羽鳥慎一モーニングショー
衝撃 豊洲市場”地下空間”への「秘密の入り口」バレた!

豊洲市場”地下空間”への5~7街区に「秘密の入り口」。公明党の調査では1週間前から2cm水位が上がっていた。東京維新柳ヶ瀬都議は基準値の9割のヒ素を検出、鉛も検出されたと報告。地下空間で何が起きているのか。

衝撃 まるで要塞 豊洲「秘密の入り口」から”地下空間”へ

豊洲市場についてスタジオ解説。豊洲市場には重機を搬入する入り口があったことが判明。入り口は水産仲卸売場棟横。コンクリート製のマシンハッチがあった。都議会公明党が視察、雨水が入っているようだと判断。共産党都議団の視察ではと職員は雨水が壁から染み入っている可能性を話していた。解説者は雨水が入ることで汚染物質の濃度がさがっているのではと話した。専門家はその可能性は否定できないと話し、揮発するのはベンゼンのみと話した。】


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 田中康夫 Speech To Text Onlineより
「そもそも論」 豊洲移転ありきで始まった迷走の軌跡」
【元々、東京ガスが(2001年に)計った段階でベンゼンが、つまり発がん性物質が1500倍基準値にありますよと。シアンという青酸カリの一種が490倍ありますよと、あるいはヒ素ミルク事件を起こしたヒ素も49倍、水俣病を起こした水銀も24倍、六価クロムもこうですよって。でもその後、東京都が買った後(の2008年)に出てきたのがベンゼンが4万3000倍、シアンが930倍になっちゃったわけよ。

2000年に東京都宛に「あの場所は工場跡地だから土壌処理や、もっと言えば下にずっと機械もあったんだからその撤去が必要ですよ」と。「大変な費用が掛かりますよ」と。そして「私たちとしてはあの場所はそういう形でない再開発をしようと思ってるので豊洲移転を、市場にするなどということは受け入れ難い」と。「同意できません」っていう文書を都に出してるんです。

[田中]でもそもそもで言うと、実は、鈴木俊一さんという知事がいたですね、旧自治官僚の。この人が1993年に築地の場所で再開発ではなくて、所謂、再整備をするという起工式を行ってるんです。】一部抜粋


東京都中央卸売市場・公式HP
なぜ移転整備が必要なの?
築地市場の現在地での再整備について、これまで検討したことはなかったのですか

築地市場を現在の場所で再整備することについては、東京都と市場業界などの関係者間で長い時間をかけて検討し、昭和63年に再整備に関する基本計画が策定されました。
この基本計画に基づき、平成3年から工事に着手し、立体駐車場などの整備を進めました。しかし、工事の長期化・整備費の増大・営業活動への深刻な影響の懸念などの問題が発生し、平成8年頃に中断しました。
さらに、中断後も、築地市場の現在地での再整備に向けて、東京都と市場業界により構成された「築地市場再整備推進協議会」において、複数の現在地での再整備案を作成し、検討・協議を重ねました。
こうした検討・協議を重ねましたが、いずれの案も工事期間が20年以上もかかること、工事期間中の営業活動への深刻な影響などの問題を解消できないことから、平成11年に現在地での再整備は困難であり、移転整備へ方向転換すべきと、意見が集約されました。】
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なぜ豊洲なの?
豊洲地区への移転はどのような経緯で決まったのですか

再整備工事中断後の平成9年頃から、東京都と市場業界で様々な再整備案を比較検討し、協議を重ねてきましたが案がまとまらず、業界からの要望を受け、移転整備についても並行して検討することとなりました。その結果、平成11年に、市場業界との協議において、現在地再整備は困難であり、移転整備へ方向転換すべきと、意見が集約されました。
その後、平成12年から平成13年にかけて、東京都卸売市場審議会※で検討が行われ、平成13年4月に、早急に豊洲地区を候補地として移転整備に向けた検討を進めるべき、との答申がまとめられました。東京都はこの答申を受け、平成13年12月の第7次東京都卸売市場整備計画において、豊洲地区への移転を決定しました。


 なぜ豊洲地区が移転先として選ばれたのですか

築地市場は、首都圏の生鮮食料品流通の中核を担う基幹市場としての役割も果たしていることに加え、都心に集まっている飲食店や小売店の仕入れの場になっています。
このため、その移転先の条件としては、
敷地が狭隘で、抜本的な施設改善が困難な築地市場に対し、高度な品質管理・衛生管理ができる卸・仲卸売場に加え、物流の効率化を図るための広い駐車場や荷さばきスペースを配置できる約40ヘクタールのまとまった敷地が確保できること
大消費地である都心部の周辺で、輸送時間やコストの観点から高速道路や幹線道路にアクセスしやすい交通条件の良好な位置にあること
築地がこれまで築き上げた商圏に近く、機能・経営面で継続性が保てる位置にあること
などが挙げられ、これらの条件をもとに検討を行った結果、すべての条件を満たす豊洲地区が移転先として選ばれました。

 豊洲地区の他に候補地はなかったのですか

築地市場の移転先については、平成12年から平成13年にかけて、東京都卸売市場審議会で、約40ヘクタールの敷地の必要性、良好な交通アクセス、築地の商圏との継続性等の条件をもとに、豊洲地区、晴海地区、有明北地区、石川島播磨重工業豊洲工場跡地、中央防波堤内側の5地区を候補地として、現地調査も行い、比較検討しました。
その結果、「用地」「交通」「商圏」の全ての条件を満たす場所は、豊洲地区以外にありませんでした。】
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