シャルキュトリーアペロトン | Bitter & Sweet~膠原病・プレドニン歴34年

Bitter & Sweet~膠原病・プレドニン歴34年

日々の記録と雑感などを気ままに…

12日は、小学校時代の恩師と47年ぶりの再会を果たした。
恩師、ではあるが、担任ではない。
創立されたばかりの二つしかないクラスの、隣のクラス担任でいらした。
国語の時間だけ教えていただいた。
卒業以来ずっと年賀状を交換していて、ご著書を贈ってくださったり、母の訃報(喪中はがき)には心のこもったお手紙をくださるなど、交流はあった。

今年80歳になられた。
数年前にご主人を亡くされてお一人暮らしだが、とてもお元気で活動的。
自転車でどこへでもお出かけされるし、御本も出版されている。
今は、茅ヶ崎のあれこれを書きためていらっしゃるそうだ。
お電話差し上げた時、名乗ったら即座に私だと分かって下さり、感激。
母のことまでも良く覚えていてくださった。

この秋流行のテラコッタカラー、広がったお袖のトップスに、シルバーグレーのプリーツワイドパンツ。
アニマル柄のハットには木彫りのブローチ。
ネイビーのスカーフにもテラコッタが入っていて、イヤリングもスカーフと同系の色柄。
大きなフェイスの腕時計。
姿勢が良くて笑顔が素敵。
お肌つやつや。
昔のイメージのまま。



茅ヶ崎駅南口、徒歩5分のところにある「Restaurant La Table de Toriumi 」でランチ、の予定だったので、先生が予約の電話をしても繋がらない。
ここはもともと、先生がお住いの松が丘にあって、懇意にされているお店。
火曜、もしくは月火曜が休みのはず・・・なのに?
まさか、の臨時休業!

仕方がないので、お隣の「シャルキュトリーアペロトン」へ。

アペロトン

市立図書館の斜め前にある。
先生が図書館にいらっしゃるたびに、気になっていたお店だそう。
こんな機会がなければ、ずっと横目で見ていただけかもしれない。
瓢箪から駒、災い転じて福となす。










シャルキュトリーというのはお肉の加工品のこと。
パテ、テリーヌ、ソーセージ、ハムの他、キャロットラペやビーツのサラダなどのお惣菜がいっぱい。
岩手県産のやまと豚・米(マイ)ラブという、国産の米を食べて育った豚を使用。
野菜は地元産が中心。

テイクアウトのショップではあるが、カフェ&バルも併設。
ショーケースの中の料理をその場でオーダーして、ビールやワインと楽しめる。





ランチタイムだったので、お得なアペロトンランチをいただくことにした。




メイン、サラダ4種、自家製パン、スープ、ドリンク(コーヒー・紅茶・オレンジジュース・グレープフルーツジュース) 
メインは
スペシャリティローストポーク
スモークドポークと骨付きハム
3種のソーセージと熟成厚切りベーコンソテー
パテ・ド・カンパーニュ
アペロトン特製キッシュ
アペロトン特製ラザーニャ
やまと豚のロース肉ミルフィーユ・パイ包み焼き
本日の日替わりランチ

全部美味しそう。
シンプルなローストポークをオーダー。
ジューシーで柔らかい!
野菜たっぷりのスープもサラダもローストポークもとても優しい塩加減。
生ハムやサラミの塩気が良いアクセント。


グレープフルーツジュース


先生は食欲旺盛、全部召し上がった。
美味しそうに食べる人と食事を共にするのはとても楽しい。
突然のお電話でご迷惑かな、と思ったし、すぐにお目にかかれないことも・・・ご病気かもしれない、他にご予定がおありかも・・・覚悟していたけれど、元気で素敵な先生と、素晴らしい時間を共に出来て本当に嬉しい。
「いつか」「そのうち」なんて言っていたらいつになるかわからない。
思った時にすぐ行動して良かった。
先生、いつまでもお元気で。
またお目にかかりましょう。