母力.pj様とみんなの図書館を考える会様から公開質問状をいただきました。
沼津市は第3次行政改革プランの一環として、
市立図書館への指定管理者制度の導入を検討しています。
私たち市民にとって図書館は、
社会教育の場であり、生涯学習の場でもある大切な公共施設です。
今後の図書館運営についても
専門性と知的財産の継続が保障される
直営での運営をぜひ継続していただきたいと思います。
今回、市長選を機会に、
貴殿の図書館行政についての
お考えをお示しいただきたく、
公開質問状を提出させていただきます。
今後の図書館行政についての下記質問にお答えください。
1、「自治体の文化のバロメーター」
と言われる図書館ですが、
沼津市の文化・教育行政に於いての
図書館の位置づけについてお聞かせください。
2、図書館運営に必要な専門性と
継続性を保証するために
直営での運営を継続して戴けますか?
また、このことについて、充分な時間をとり、
一般市民と共に考え合う機会を設けて戴けますか?
3、沼津市の図書館は、私たち市民の誇りとするものです。
どのような図書館を考えていますかお聞かせください。
4、当会では、利用者の声として
「図書館も市民も共に成長でき、
地域づくりと文化の核となる持続可能な図書館の理想のあり方」
を望んでいます。
このことについてどのようにお考えですか?
大沼あきほの回答
1、「自治体の文化のバロメーター」と言われる図書館ですが、沼津市の文化・教育行政に於いての図書館の位置づけについてお聞かせください。
- 図書館行政:文化が欧米の先進国に比べ100年遅れていると言われている日本なだけに世界レベルに引き上げ、世界一元気な図書館にしたい。
- 図書館は教育機関の一つであること。法に基づき設置されていることを忘れてはならない。
- 公立図書館のみならず、学校図書館にも関心を寄せていきたい。言語科特区として言語教育に力を入れていることも、図書館から発信できたらと思う。
2、図書館運営に必要な専門性と継続性を保証するために直営での運営を継続して戴けますか?
そうしたい。
また、このことについて、充分な時間をとり、一般市民と共に考え合う機会を設けて戴けますか?
- 勿論、考え、研究する時間や人員を確保すべきだと思う。
- 協議会とは別に、図書館職員・利用者(ボランティア)・ 他市町からの識者による検討会のような組織が必要だと思う。
3、沼津市の図書館は、私たち市民の誇りとするものです。どのような図書館を考えていますかお聞かせください。
- 市民の市民による市民のための図書館
- かつて文豪の愛した街としてふさわしい図書館
- 周辺市町がモデルにするような 人財育成の場
- 人の交流の場
- あたたかな居場所となる図書館
4、当会では、利用者の声として「図書館も市民も共に成長でき、地域づくりと文化の核となる持続可能な図書館の理想のあり方」を望んでいます。このことについてどのようにお考えですか?
- 東西南北各地域性がある沼津では、まず地区センターの図書室を充実させ、本館や学校図書館との連携をスムーズにさせねばと考える。
- 同時に、図書館バスの有効活用も検討したい。
- 居場所やボランティアの活動の場所として、地区センター図書館(あえて館を使うのは、独立した場所として認識して欲しいので)が核となれば、素晴らしい。
- 持続可能性の点で人事面での工夫をすることで、専門職としての司書が長く勤められるようにしたいし、その経験を他課でも活かせるような仕組みを作りたい。図書館にかけたお金が市民や市に戻り、回転していけるようにしたい。
沼津市には美術館や博物館が駅周辺に無く、
文化芸術の発信拠点としての
図書館の役割も大きな使命と考えている。
現図書館の展示機能を充実させ、
さらに市民に愛され活用されるような
運営の仕組みを市民の方々と議論し
有効に活用したいと考える。
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