昨年のJAまつりでTPP撤回署名に山本農水相はサインをしていた! | 千葉市議会議員 かばさわ洋平  GET BACK TO DEMOCRACY 

昨年のJAまつりでTPP撤回署名に山本農水相はサインをしていた!

 

強行採決暴言をした山本農水相は実はTPP撤回署名にサインしていた!

 

TPPの承認案を所管大臣として強行採決をにじませるような発言をして問題となっている山本農水大臣ですが、今朝の赤旗によるとTPP大筋合意撤回を求める署名にJAまつりでサインしていたと伝えています。地元では反対のポーズをとっておきながら、国会で大臣として強行採決という姿勢は許されません。昨日の公聴会でも元宮崎大学学長が「日本の農業は壊滅的打撃を被り、国民は安全性に不安のある輸入農産物を食べさせれることになる」と反対を唱えています。農業と食の安全をみてもTPPは批准はすべきではありません。

 

 

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赤旗 10/27

 

環太平洋連携協定(TPP)承認案をめぐって、「強行採決」暴言をした山本有二農水相が、TPP交渉「大筋合意」撤回を求める署名に応じていたことが26日までに、わかりました。

 

 昨年11月15日、山本農水相の衆院高知県2区の須崎市で開かれたJA土佐くろしおの「JAまつり」でのことです。須崎民主商工会と農民組合須崎支部と3団体が共同で、「消費税10%増税中止」署名と「TPP交渉『大筋合意』撤回」署名を訴えました。

 

 まつり恒例の“もち投げ”に参加させてほしいと訪れた山本氏が署名コーナーに足を止め、増税中止署名は「党が再増税を決めている」と拒みましたが、TPP撤回署名は「現在の大筋合意以外に対策が必要。いまの段階では反対するので署名する」と語り、サインしたといいます。

 

 署名は、全国食健連(国民の食糧と健康を守る全国連絡会)がよびかけ、(1)TPP「大筋合意」の詳細と協定本文を速やかに開示し国会・国民の議論を保障する(2)国会決議に違反する「合意」は撤回し、協定への調印・批准は行わない―の2点を求めています。

 

 山本氏に署名をすすめた西森克記須崎民商事務局長(68)は「要求項目を確認して、しっかり署名したのだから、所管の大臣として『合意』を撤回し、協定への批准をしないよう働いてもらいたい」と話しています。