「ゴオォォォォォー」
と海がふたつにわれ、かわいた道があらわれた。
とういう物語があった。
映画『モーセの十戒』の有名なワンシーンです。
ある諸説によると…
「じつは、○○をしてはいけない」
とは十戒にはかいてなかった、らしいのです。
そのかわりに、「あなたは、○○しない人ですよね」という質問がかかれていいたというのです 。
たとえば、
・あなたの父母をうやまいなさい。
・盗んではならない。
・隣人にかんして偽証してはならない。
とまあ、「これをまもりるんですよ」というニュアンスにも聞こえる。
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・あなたは父母を敬うひとですよね。
・人の物を盗む人ではないですよね。
・あなたはウソをつくひとではないよね。
しかし、こっちの文章だと、ほんとうのあなたはそういうことする人ではないよね。
「あなたのなかの良心はこたえをしっているよね」
とか、
「その心にしたがっていきるんですよ」
と問いてくれているように感じものです。
また、インドでは、「アヒンサー・パラモ・ダルマ」ということばがあります。
これは、非暴力は最上のものであるという意味をもちます。
ので、ヴェーダ哲学ではそのまま、『ダルマ』を使命やミッション、という
解釈としてつかいます。
そして、人間としてもって生まれた、だれにでもある知恵があります。
「それは、良心です!」。
人間だれだって傷つけられたり、否定されるのはいやですよね。
他のひとも自分とおなじように、傷つけられたくないことも知っていますよね。
なので、愛し愛されたいことも、知っているのです。
ならば、相手の気持ちも理解できるし、思いやりをもって行動することもできるんですよね。
つまり、この良心を優先して、行動基準でいきることを...
ダルマ(使命)
すなわち、これが人生の目的なのです。