『全国の図書館、カード1枚で=マイナンバーで来夏にも―総務省』 | サンチュウ事報(SANCHUSHIHO)

『全国の図書館、カード1枚で=マイナンバーで来夏にも―総務省』

  人類を総背番号制にし、一律に監視・管理・コントロールする為のツールである個人番号(マイナンバー)及びそのカードですが、図書館の利用カードもこれにしようとしています。何処の誰が、どのような本を読んでいるのか、つまり、何処の誰がどのような関心、志向を持っているか、全て監視、把握するという魂胆です。既に挙がっている、(各種の)経済活動についても然りです。


全国の図書館、カード1枚で=マイナンバーで来夏にも―総務省
時事通信 11/11(金) 7:10配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00000012-jij-pol 
 総務省は10日、社会保障と税の共通番号(マイナンバー)制度で使う個人番号カードについて、来夏にも全国の地方自治体が運営する図書館の利用カードとしても使える仕組みをつくる方針を固めた。

 個人カード1枚でさまざまな図書館の本を借りられるようにして利便性を高め、普及につなげる。

 総務省によると、図書館を設けている自治体は1350団体で、多くの自治体に参加を促す。

 新たな仕組みは、個人カード裏面のICチップに内蔵され、本人確認などに使う「マイキー」と呼ばれる部分を活用する。希望者はマイキーを使ったサービスのポータルサイトで事前に自分のIDを作成し、図書館側は利用カードの番号をポータルサイトに登録。例えば、自宅近くの図書館と別の自治体にある勤務先周辺の図書館を利用している場合、どちらの本も借りられるようになる。

 また、図書館の利用カードとして使えるようになると、本を借りるたびに本人確認を行える。このため総務省は、住民が利用カード更新のためにわざわざ図書館を訪れる必要がなくなるメリットもあるとみている。

 総務省は、個人カードの普及策を推進。民間のクレジットカードなどのポイントを個人カードに集約し、商店街での買い物にも使えるようにする考えだ。 

参考過去記事:
2016-03-14 20:53:56
個人ICチップ化の強制 『子育て申請、電子窓口一本化…マイナンバー活用』
http://ameblo.jp/uhauhaoasd1/entry-12139176643.html