11月3日(祝)にオープンした、大和市文化創造拠点。
末原拓馬くん、脚本・演出・出演の舞台
夜のこども図書館舞台「メリーフェアリーライブラリー」を観に行ってきた。
舞台は、19時半から30分毎に、各回20分で3回公演(5・6日共通)。
新しい図書館と言うことで、早めに行って、中を見学することにした。
小田急線が遅延していたこともあり、到着したのは18時過ぎ。
(予定より遅れたので、駅周辺散策をやめ館内のみ)
この建物自体がとっても素敵だったので、感想を書く前に、会場の説明。
小田急線・相鉄線の大和駅から徒歩3分。
駅前広場の先に、大通りかと思うような遊歩道。そこを直進すると、大きな建物が見える。
建物の正面玄関。
中央が吹き抜けになっていて、エスカレーター。
右手にスタバ。左手にホールがある(図面で確認のみ)。
待合わせまで、1時間近くあったので、図書館の中を散策。
近代的でオープンな作りの図書館。
やや大げさな言い方をすれば、迷子になるんではないかと思うほど。
まずは、1階からエスカレーターで、今回の会場になる3階フロアへ。
チラシを貰って、舞台はどの辺でやるのか、どの辺が観やすいか質問。
「このフロア全体を使って、役者さんたちと一緒に移動しながら観て貰います」って。
良く分からないけど、事前に席を確保する必要はないらしい。
3階をくるりと周って、4→5→6と階段で上がりながら周り、
5→3へと、エレベーターで降り、2→1とエスカレーターで降り・・・と歩き回った。
こども図書館の中央に、3-5階を直接行き来できる、階段とガラス張りのエレベーターがある。
こども専用のスペースがワンフロアあってとっても広い。
やや大きな子供が遊ぶ<げんきっこ広場>や、0-3歳くらい対象の<ちびっこ広場>、<保育室>などもあるから、本が目的じゃない利用もできる。
(小さい子供を連れて行っても飽きない)
<おはなしのへや>っていうのは、朗読会をやるスペースかな。
子供に合わせ、本棚は低いし、椅子はやや小さい。
全体的に色がカラフル。
どのフロアも、本棚の近く、随所に椅子があり、自由に本が読める。
大人用のスペースには、
一人用のライティングデスクや大テーブル。どこでも自由に使用できる。
パソコンの使用は、カウンターに申し出ないとダメらしい。
大和市在住・在勤もしくは、提携の市区町村に居住の人なら、貸出カードが作れる。
1階のギャラリーでは、無料の展示があった。
(常設ではなく、定期的に展示が変わるらしい)
「及川正通イラストレーションの世界」
2016年11月3日(木・祝)〜2016年12月3日(土)
10時~20時 初日は13時~
(無料。ポストカードなどの販売あり)
及川正通さんは、中央林間にアトリエを構え、大和市のしごとをやりつつ、
1975年から2011年8月の休刊までの36年間、情報誌「ぴあ」の表紙書いていた方。
こんな施設が近くにあったら、頻繁に利用できるのになぁ。
近所の図書館も改装されないかしら。
シリウスは、図書館、芸術文化ホール、
生涯学習センター、屋内こども広場を中心とした文化複合施設
<1階>感動が生まれる 感性と創造の場
メインホール、サブホール、ギャラリー、総合案内、図書館、授乳室、 スターバックス、放送スタジオ
<2階>楽しく語り集う市民交流のフロア
市民交流ラウンジ、図書館、大和市役所大和連絡所、大和市イベント観光協会、 コインロッカー
<3階>思い切り遊んで学ぶ 大和こどもの国
げんきっこ広場、ちびっこ広場、保育室、相談室、 多目的室、赤ちゃんの駅(授乳 室・オムツ替室)、こども図書館、こども読書室、 おはなしのへや、こどもシアター ブース、スタジオ、マルチスペース
(写真をお借りした。行った時は子供たちがたくさん遊んでた)
<4階>くつろぎながら本に親しむ 健康都市図書館
健康コーナー、健康テラス、健康度見える化コーナー、メインカウンター、予約本コーナー、ティーンズコーナー、まんが・新聞・雑誌、シアターブース、ロボットコーナー、読書テラス
<5階>調べて学ぶ 図書館
レファレンスカウンター、情報検索コーナー、地域資料コーナー、読書室、点字図書室、対面朗読室
<6階>仲間と集い学ぶ 生涯学習センター
市民交流スペース ぷらっと大和、講習室、大会議室、中会議室、小会議室、和室、調理実習室・会議室、文化創造室・会議室、印刷室、大和市役所図書・学び交流課
駅の案内表示はまだ整ってないみたい。
<番外編>
駅周辺に、飲食店がたくさんある。
観劇後に、ちょっとレトロなお店で軽く飲んだ。
リーズナブルで美味しい。(ちょっと味付けが濃いけどね)
大和は、急行が止まるし、新宿まで直通電車もある。
小田急線の他に相鉄線も通っているから便利そうな町。
でも・・・片道60分は遠い。
私はもう一度行く機会があるかしら・・な場所。