日本の 「国家予算」 について
とっても、わかりやすく
「おおざっぱ」 に書くと …
毎年 「100兆円」 くらいが
私たち日本の 「国家予算」 です
① 100兆円の 「収入」
② 100兆円の 「支出」
① 100兆円の収入の内訳は
これまた 「おおざっぱ」 に書くと
(その方が分かりやすい)
A. 60兆円の 「あらゆる税金収入」 と
B. 40兆円の 「借金」 で、成り立ってます
個人の生活に置き換えれば
さらに、分かりやすくなります!
A. 毎月、30万円の給料もらってる人が
B. 毎月、消費者金融やカードローンから
20万円の借金をして (毎月ですよ~)
C. 毎月 「50万円相当の暮らし」
… を、している!
しつこいようですが、繰り返します
30万円の月給の人が
50万円相当の生活をするために
毎月・毎月
20万円の借金を繰り返している
※ あり得ない=誰も、こんな無謀な人に
貸しませんよね (笑)
これが、たった今の
「日本という国の、台所事情」 です!
いっぽう 「支出」 は、どうか?というと …
② 100兆円の支出の内訳は
これまた 「おおざっぱ」 に書くと
(その方が分かりやすい)
A. 75兆円の
「国民&国内企業」 へのサービス
B. 25兆円の 「借金の返済」
※ Aの75兆円には
海外各国への 「見栄はる君」 的な
寄付のような支出も含まれています
こうして見てみると
よ~く、分かると思うのです!
毎年、40兆円も借金をして
その40兆円のうちの 「25兆円」 は
「過去の借金の返済に」 使っている
これが、いわゆる …
借金を返すために
さらに、多額の借金をする
「自転車操業」 っていう 「日本の姿」 です!
これが、いわゆる …
借金を返すために
さらに、多額の借金をする
「自転車操業」 っていう 「日本の姿」 です!
※ すべて 「財務省」 公開資料を参照しています
さぁ~ どうする?
方法は、2つあります!
① 国の収入を増やす
先ほどの 「月給の例」 で言えば
月給30万円が、月給50万円になれば
※ 一気に出世する
or 転職して一気に給料が上がる (笑)
これが実現すれば
毎月20万円の借金は
まったく、必要なくなります!
そして …
もし、収入が増えないのであれば
② 身の丈に合った生活水準にする
先ほどの 「月給の例」 で言えば
身の丈を、はるかに超えた
「50万円相当という、とんでもない生活」 を
今すぐに、やめて …
自分のライフスタイルを
質素倹約し (江戸時代)
30万円の給料の範囲内の生活に
自分自身を改造する (笑)
同じ日本人でありながら …
江戸時代の
幕府の役人や将軍に出来ていた
「質素・倹約=しっそけんやく」 が …
なぜ、いまの政府には
出来ないのでしょうか~?
人口が増えないのですから
お客さんの数も増えない (減っていく)
だから、売上も減っていく
仕方がない 「これが現実」 です!
「右肩上がり」 なんて
子どもの数が増えてこない限り
しばらくは、あり得ないのです
税収が 「60兆円」 なのであれば
その 「60兆円の範囲内」 で、生活する
給料が30万円の人は
当たり前のように
30万円の範囲内の生活をしています
例えば 「公共事業」
いわゆる 「ハコモノ」 っていう 「シロモノ」
日本国内に …
いま緊急で
何か大きな建物が必要でしょうか?
いま緊急で
何か大きな施設が必要でしょうか?
いらないですよね!
じゅうぶん、間に合ってます (笑)
大手ゼネコンさんや
その下請け・孫請け
さらに、ひ孫請けの会社さんたちで
たくさん働いている人たちがいる!
それは、よくわかるのですが …
だから 「公共事業」 という名前で
国の 「オカネ」 を、たくさ~ん使って
ある意味 「労働者対策してる」 のも
よ~く、わかってますが …
「いらないものは、いらない」
しかも 「いらないもの」 を
借金 (国債) までして造ってるのは
本末転倒ですよね
だから、言いたい
大手ゼネコンさん!
アフリカ・南アメリカ・南極・北極の案件を
どんどん受注してください!
そして、人口が減って
どんどん細っていく
そんな日本の
「国のオカネ」 は …
どうか 「アテにしないで」 ください!
お小遣い 「1,000円の」 小学生は
その 「1,000円の範囲内」 で
「やりくり」 してるじゃないですか~
小学生に出来ることが
なぜ、役人・議員・大臣・首相には
難しいのか?
いろんな 「パワー=権力」 が
複雑に絡み合って …
シンプルなことが
いつのまにか 「ドロ沼にはまって」
何十年も、そこから抜け出せない日本
もし 「現実世界」 で
「ドロ沼」 に、ハマってしまったら …
最初に、何をしますか?
① 沈まないようにする
(生存するため)
② 酸素を失なわないようにする
(生存するため)
同じように、私たち日本も
もっと 「シンプル」 に考えないと
生存すら、危うくなっちゃいますよ~!