絵本から学べることもたくさんあります。
今日は、そんな絵本の中から
「はずかしがりや」でもいいんだよ
というメッセージをお伝えします。
ピックアップする絵本は、
『カクレンボ・ジャクソン』。
この絵本は、春日原にある「子どもの本の専門店エルマー」
の前園さんにご紹介いただいて買った本です。
■子どもの本の専門店エルマー
https://www.facebook.com/ehonelmer
はずかしがりやな主人公の
「カクレンボ・ジャクソン」。
人目につくのが恥ずかしいから、
周りの景色に同化する服を作ります。
そこから服屋さんとしての才能が開花し、
王様・女王様にも認められ、
有名な服屋さんになる。
でも、
有名になっても
ちょっぴり「はずかしがりや」のまま。
「カクレンボ・ジャクソン」。
人目につくのが恥ずかしいから、
周りの景色に同化する服を作ります。
そこから服屋さんとしての才能が開花し、
王様・女王様にも認められ、
有名な服屋さんになる。
でも、
有名になっても
ちょっぴり「はずかしがりや」のまま。
そんなストーリーの絵本です。
『有名になったジャクソンは
もう「はずかしがりや」ではありません』
としてもいいものを
あえて「はずかしがりや」のままにしている。
そこが、
あなたはあなたのままでいいんだよ
という重要なメッセージに思えるんです。
前園さんにそう聞いて、
なるほど!と思ってすぐに買って帰りました。
ともすれば、
欠点は解消しなければならない
と思いがち。
でも、
そのおかげで開花する才能もあるし、
欠点と思うかどうかも自分次第。
だったら、
ありのまま認めようよ!
子どもたちに読み聞かせながら、
大人である僕たちにも語りかけてくれますね。
もし、
これを読んでくれているあなたが「はずかしがりや」だとしたら、
それでOKなんです。
■カクレンボ・ジャクソン
デイヴィッド ルーカス (さく)
なかがわ ちひろ (やく)