こんにちは。
4月13日から15日まで、台湾へ行ってました。
現地時間の14日に試合。現地時間とは言っても、日本との時差は一時間。
なので、時差ボケみたいなものも感じない旅になりました。
台湾までの飛行時間も、約三時間。
なので、「外国へ行ってきました」という感覚はそんなになく、あっという間に到着しました。
とはいっても、言語が中国語(地元の台湾語も含む)なので、顔立ちは日本人に近いけど、そこで「ああ、外国に来たなあ」という気持ちになります。
13日の夕方に台湾に到着して、荷物をホテルの部屋に置いて、すぐに食事会へ。
今回の台湾大会を協賛して下さるレックの永守社長や地元の支援者の方も交えての交流をさせて頂きました。
そして翌日、台湾大会。
【Zepp台湾】というライブハウスに分類されるような会場にリングが設置してありました。
なので、基本的に一つの方向だけ(いつもは四方向)に向けた試合になります。
こういうタイプの大会は、年に数回ありますが、正直難しい部分もあります。
なぜなら、試合は生物(なまもの)であって、一方向にだけ見せるという攻防ができないからです。
ただ、その難しい条件を差し引いてでも、会場の盛り上がりが凄まじかったです。
手前味噌になったら申し訳ないのですが、私に向けて頂いた声援の大きさが凄くて、、、大変ありがたい気持ちになったのでした。
昨年の11月に、テンコジで台湾プロモーションに訪れた時も感じた衝撃。
前にも書いたと思いますが、台湾の地元のテレビ番組で、昔の新日本プロレスの試合を流しているチャンネルがあり、、、その影響で、想像以上に知って頂いてるのかもしれません。
そんな感じで、心地よい空気を感じながら試合させてもらいました。
今回の対戦相手は、デスペラード&嘉藤。デスペラードは言わずもがな、今現在の新日本プロレスのJr.ヘビー級のトップランナーです。
そのパートナーは、デビューしてもうすぐ半年になる嘉藤。昨年暮れのTV番組「ザ・スピリッツ」から合格して入門したガッツのある新人です。
そんな二人と大ベテランの二人が絡む対決になりました。
最後はタイガーマスク選手の必殺“タイガードライバー”が嘉藤に決まりスリーカウント。
こうして、自分の出番が無事に終わりました。
聞くところによると、台湾で興行が行われたのは七年半ぶり。
そんなに時間が経ったんだ、、、という思いもあったし、今現在も試合カードに組んでもらえた喜びもあったし、いろいろと感慨深い大会になったのでした。
次の台湾大会がいつになるのか、そしてその台湾大会に参戦できるのか、はハッキリ分かりませんが、できれば関わりたいなと思ったのでした。
以上です。現在は帰国しています。また頑張ります。
台湾に着いた日に取材で訪れた、若者が多くいる街。活気が凄かったです。
14日の試合での筆者の入場の様子。
デビュー約半年になる嘉藤匠馬(かとうしょうま)選手。とてもガッツがあり、礼儀も正しくて、将来有望な選手です。
エル・デスペラード選手。ルックス、ムーブ、オーラ、全てにおいて今、一番ノッてると思います。髙橋ヒロム選手とのライバル関係も必見です。
試合後のタイガーマスク選手と筆者。レフェリーは地元の台湾人のスポンジ・ケン君。日本語も堪能で、心の優しい人でした。
試合後の控室でツーショット。同世代として、非常に心強い存在でした。
以上になります。リポート、読んで頂きありがとうございました。