つんく♂さん ℃-uteへのメッセージ / モーニング13期 / 道重さゆみさん復活へ | テレビ番組 時事ネタなど書いていきます。はい。

つんく♂さん ℃-uteへのメッセージ / モーニング13期 / 道重さゆみさん復活へ

昨夜の「FNS歌謡祭第2夜」には
半年後の解散を控えた℃-uteも出演されていました。
持ち歌の出番では、歌前につんく♂さんからのメッセージがあり、
これは彼女たちにはサプライズであったらしく、
皆、涙ぐんでおられました。
キーボードからタイプされたのは

℃-uteのみんなへ

振り返れば小学生の頃から℃-uteとしてよくがんばって
きたなって思います。

あなたたちは本当に立派なプロのエンタテイナー
だと思います。

10年かけて自分達で作り上げた日本の最高峰。

今日が最後のFNSの出演ということで、

悔いの無いよう、
思いっきりプロの技を見せつけてください!


直後の歌はファンに人気の定番曲「Kiss me 愛してる」。
さすがに、涙の影響を
パフォーマンスに見つけることはできませんでした。

ただ、サプライズはこれで終わらず、
曲が終盤近くになると、
ステージ背後にまた映像が出現。
今度はスケッチブックにつんく♂さんが何やらお書きのようです。
曲が終わり、メンバーが振り返るとこんな文字が。

℃-uteとか居て
   楽しかった!!
      by つんく♂



関係者とファンにしかわらわからない言葉です。
2002年の「ハロー!プロジェクトキッズオーディション」で
彼女たちを含む15人が合格、
現在に至るわけですが、
当時、オーディションの感想を聞かれた萩原舞さんは

つんく♂とか来て楽しかった

と回答。何しろ、6歳ですから。
この呼び捨てが面白くて、
ずっと語り草となっていました。

(35秒~)


私が彼女たちを見ていたのはほんの5~6年程度ですが、
メンバー同様、泣かされてしまいました。
私程度でそうなのですから、
14年の歴史をともにしてきたファンには
つんく♂さんの文字が見えなくなっていたのではないでしょうか。

この曲はつんく♂さんが℃-uteの14年間のためにお書きになった曲です。

℃-ute『Singing~あの頃のように~』



Hello! Projectの話題では
モーニング娘。'16の新メンバー
13期2人、加賀楓さん(17)、横山玲奈さん(15)が発表されました。



お二人ともハロプロ研修生からの昇格で
横山さんは研修生歴2か月という大抜擢。
そして、加賀さんは4年という正反対のキャリアです。
現実的に研修生にはタイムリミットがあり、
身の振り方を考えなければならない時が来ます。
「デビュー」のために頑張っていても、
報われるとは限りません。
そんな中、4年はかなり長いキャリアでしょう。

私は研修生のほとんどを認識していませんが、
加賀さんはスマイレージと舞台で共演されていて、
そして、研修生上がりでデビューしたメンバーの多くが、
加賀さんの名前を出されていて、
きっと姉御肌で面倒見がいい方なのでしょう。

ただ、ハローは上下関係をはっきりさせる組織で、
先輩後輩が明確になっています。
研修生のキャリアとは別に、
デビュー後のキャリアが基準になるでしょうから、
研修生としては後輩だった年下メンバーが、
モーニングとしては先輩で複雑です。
アンジュルムの常にガチャガチャしている楽しさは、
そのあたりの緩さが影響していますので
あまり杓子定規にはしてほしくないと思います。



モーニング関連では15日、道重さゆみさんがブログを更新され、
活動再開公表後の温かい声に感謝の言葉を返しておられました。
彼女の復活については記事化しておきたかったのですが、
当時は多忙でそれどころではなかったため、
ここであらためてお書きしておきます。

2014年11月27日の卒業公演を最後に更新が止まっていても、
ずっと彼女のブログにはコメントが付けられていました。
ネットパトローラーの彼女ですから、
ご自身のブログ以外も
きっと、ご覧になっていたことでしょう。

そして、10月2日、突如ブログが更新されました。

みなさん

そして、その10日後、

ちなみに…

さらに9日後、

しんごうき

8日後、

げーむ

と続きます。
私は気づきませんでしたが、
かなりの数のファンが
早い段階でその法則性に気づいており、
記事タイトルを縦読みすること、
そして、更新間隔が1日ずつ短くなっていきます。
その後、

さかな

ゆうじゅうふだん

みくじ


と、名前が完成。
この頃になると、ファンはこの一連の更新最終日がいつになるか、
それが意味することは何なのかは皆気づいていました。

さらだ

いるみねーしょん

せめてものおもい

いちから


と揃い、11月27日、ファンの期待と予想通り、

道重さゆみ再生

ができあがりました。
さすがに彼女の名前は大きく、
多くのメディアが取り上げることとなり、
その粋な演出に賛辞が綴られていました。

ただ、私の印象は少し違います。
ファンサービスのための演出ではあったでしょうけれど、
彼女は自信がなかったのではないでしょうか。
現在でのご自身の注目度、
世間の反応を知りたかったのだと思います。
「わたしかわいい」で注目されてきた彼女ですが、
自分好みの「かわいい女の子」のことを話すとき、
「わたしなんか」という表現をされることがありました。
ご自身のことを「かわいい」とは思っていらっしゃるでしょうけれども、
自信満々の方ではないはずです。
移り変わりの激しい芸能界を2年間休養し、
また、戻ってこられる訳です。
怖くないはずはありません。
明石家さんまさんは、
よく「仕事がなくなるのが怖い」と仰っていました。
その言葉を彼女は目の前で何度も聞いているはずで、
彼女自身も芸能界で生き残ろうとすることで、
涙されてきた方です。
そんな彼女だからこそ、
ずっとファンは待ち続けていたのだと思います。

彼女自身、歌もダンスも自信がないと仰います。
来年春に、その歌とダンスで何かをされるとのことで、
今、そこへ向けて頑張っておられるのでしょう。
ハローでは来年6月に嗣永桃子さんの芸能界引退、
℃-uteの解散を控えています。
特に℃-uteのメンバーと道重さんの復帰は何か関係があるのか、
そのあたりも楽しみにしたいと思います。

こちらの道重さんの卒業に合わせて、
つんく♂さん書き下ろしの曲で、
こちらも歌い手の気持ちに合わせた歌詞となっています。

道重さゆみ 『シャバダバ ドゥ~』