ファイターズのみなさん、ハワイ旅行に出発しましたね。

わしは、どうしても都合がつかず、不参加です。

でも、12月に入って2度、九州に行ってきました。

1度目は、鹿児島へ、2度目は大分へ行ってきました。

鹿児島では、鹿屋体育大に勉強に行ってきました。

野球を研究する設備が整っていて、感動しました。(筑波大、負けてる!)

鹿児島からフェリーに乗って桜島をぐるっと回り込んで、鹿屋に行きました。(鹿屋は、鶴岡のふるさと)

初めて、桜島を後ろからみたけど、すごい迫力でした。(ツルは、この風景を見て育ったんやな)

2度目は、大分(別府)に行ってきました。

ここでは、大学院の先輩がいる病院で、投球障害について勉強してきました。

そこで、わしの肘のMRIも撮ってもらったんですけど、みごとに靭帯が切れていました。

近鉄の頃、肘が痛くて2年ほど投げられなかった時期があったのですが、その時に切れたんだなと思います。

ちょっと投球障害の話をしますが、おとなになってからの故障は、ほとんど少年時代に原因があると言われています。(特に肘)

少年時代、身体の発育が十分でないうちに投げ過ぎて損傷した肘の靭帯が、身体の成長によりパフォーマンスが上がることによって徐々に損傷が進み、おとなになって大きな故障になってしまうのです。

そこで重要になってくるのが、ジュニア期の投球指導です。

投球数の制限はよく耳にしますが、最近では、投球強度も大切と言われています。

少年野球の指導者には、投球の質と量をしっかり管理して、未来のエースを育ててもらいたいと思います。

 

ほな、また。