【ピリフェス④】相葉雅紀シビア伝説 | 嵐観察ニッキX

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相葉氏ベストジーニストおめでとー!




どうもpilikaです。


Mステの感想は覚えてたらまたいつか書くとしてー、
ピリフェスを先にやっちゃいます。
(順番前後してすみません。やりやすいのから書かせてもらってます)

ちなみに、今後の予定としては、
相葉氏考察(これ)→韓流とジャニファンの共通点
→嵐の歌考察→嵐以外のジャニーズ考察となっております!


***


今回はこれだ!↓

「私はやっぱりぴりちゃんからみての相葉雅紀ですね…
好青年だけじゃない相葉雅紀
私もよくわかりませんが(笑)」



これを書いてくれたまぁ咲さんは、
一度お会いしたときにも、
「相葉ちゃんについて書いて!」って言って下さって。
「もう、彼は絶対にいい人です。それ以外書くことありません」って
冗談まじりにお答えしていたんですが。。。爆笑


好青年じゃない雅紀…


好青年じゃない雅紀……


うーん。


うーん。



…ん?


…あれ、何か来たぞ?



ぴぴぴぴぴぴ、



ピリカドットコーム!(きらりん★)




げほん。お遊びはこれくらいにして本題いきます。
題して、

「相葉雅紀シビア伝説」!


***


えーっと、ここから先、相葉ちゃんに盲目!
な方はお引き取りください。
もしかしたら、何か気に障ることをかいてしまうかもしれません。


では、いきますよ?


相葉氏。
いつも笑顔で明るくて、いい人そうですよね。
いや、実際いい人だと思います。

が、しかし、実はわたしが一番気になるのは、
そんな明るさがふと消えたときの、ちょっと冷めてる相葉氏です。

この人、パブリックイメージではおバカみたいになっていますが、
私は嵐で最も地に足がついているような印象を、彼から受けるのです。

たとえば、こんなとき→アラフェス@9/20*レポ④

相葉「みんなで作ったものが形になるって、奇跡だな~って。
来年も出来るって口ではいってるけど、
ホントにできるかなんて分かんないし…


つい先日の、アラフェスラストでの相葉氏の挨拶です。
2年前、風景コンの挨拶のときにも、
相葉さんはとてもシビアなことを言っていたんですよねえ。

「辛い芸能界をみんなで乗り越えて行きましょう」って。

これを言っちゃうのが相葉ちゃんなんだけど、
まるで、公にいうことで、
自分自身に言い聞かせてるんじゃないかなあと思うときがあります。




あとこのエピソードもよく聞きますね。

「スタッフに『チケット完売しましたよ』って聞いても、
当日まで分からないじゃないですか!
みんな迷子になったり、腹痛になったりして、
会場がガラガラってこともあるかもしれないから」


——いまだに思うんですか?(笑)

「思うよ(笑)
自分の目で確認しないと、わからない。
その不安と喜びはずっとある」



(MORE2012年7月号「けがれなき大人」より)




私は、相葉さんがたまに見せる表情にも印象的なものがあって。
わかりやすいのは、しやがれの「噂話しやがれ」のコーナーのとき。

ゲストからちょっと身をそらしながら、
腕を組んで、目をまるまるとさせながら、口元だけで笑ってる顔。
よく言うと大人らしい、悪く言うとひいてる顔(笑)

ひいてる、というと語弊があるか。
冷めてる?一歩ひいて、距離をとってる感じ。


これ、相葉さんは相手に対して、
変な先入観を持たないようにしてるんじゃないかなーと思うんです。
一歩引いて、客観的な自分を保つことで。


「(デビュー前)当時の担任の先生に、
『デビューなんて絶対無理だからあきらめろ』
と言われたことがあって」

「先生も真面目に言ったわけじゃないんですよ。たぶん。
何も考えずに言ってたと思うんですけど(笑)
何も考えずにしゃべったことでも、
人に残る言葉はあるなって思うんですよね。
だから、どんな言葉を投げかけられたとしても、
自分がどう受け取るか次第だと思ってて」

「人との出会いや別れで得た言葉を、
自分のなかで一回消化して、何日か、何週間か、何か月か後、
冷静になってかみ砕いた時、
前向きに捉えることができればいいなと思ってるんです」


(MORE2011年2月号「10000日のHello&GoodBye」より)



この人は、おそらくこの消化がキーワードなんですよね。


これ、前述のインタビューを担当した、
ライターの芳麗さんも、ブログで書かれています。

「担当編集とも話していたのですが、相葉くんって、
実際にお目にかかると、はっとするほど
“大人の男”としてカッコいいんですよね。
立ち姿やたたずまいもそうだけど、内面的にも成熟している。
(中略)
それは、たくさんの経験をただ受け流すだけでなく、
全身全霊で消化してきた人ならではのもの

なのだろうなぁと」


s-woman.netより)




***


相葉さんは、おそらくとっても不器用です。
だからこそ、自分で消化しきれない物事をどう扱うか、
どう処理するか、すごく考えたことがある人なんだと思います。

「正直、ここは力を抜くべきだなと思って
現場に入ることもあるんだけど……
(中略)
大人になるにつれて、見たくないな、
聞きたくないなって思うこともたくさんあるじゃない?
どんな世界でもそうでしょ。
何をやるにも、表と裏があることを知るんだけど、
その裏側に引っぱられないようにしたいなって。
大人の事情を見すぎない、気にしすぎない。
なんかうまく言葉にできないけど、わかるよね?(笑)」


(同上より引用)


これはその通りなんだよね。
負のパワーって、正のパワーに比べて、圧倒的に強いから。
負のパワーはいとも簡単に伝染してしまう。

見なかったこと、なかったことにするのが苦手だからこそ、
相手から少し距離を置いて俯瞰でみることで、
自分の感情をコントロール(消化)する術を
身につけたんじゃないかなあ。


この用心深さこそが、地に足のついてる印象に繋がるんだよね。






これ、完全に私の妄想なんですけど、
ニノや翔くんはここらへんがすごい器用なんだろうなーと思います。
たぶん。

どんな裏側でも、
見なかった、知らなかった、と自分に都合良く割り切れる。
ある意味、すごく芸能界向きというか、
(善くも悪くも)潰されないずる賢さがありそう。



加えて、相葉ちゃんがここまで業界にシビアなのは、
芸能界というところが、相葉ちゃんにとって、
全てじゃない(ように私には見える)からだと思うんです。

アイドルの仕事も、嵐も、今はとっても楽しいだろうし、
精一杯やってると思うんだけど、
何かこう、ふと辞めちゃっても違和感のない感じと言うか。

明日から、実家の中華屋の厨房に立ちます!って言われても、
もしかしたら、私はそんなに驚かないかもしれない。

ニノやJは、正反対で、
きっと芸能界じゃないと生きられないんじゃないかなあ。
Jは本人に芸能界が好きだ!という強い意思があるし、
ニノは最初こそ嫌だったかもしれないけれど、
思わぬところで自分の居場所を見つけてしまって、
今はどっぷりっていう印象を受けるんだよね。

芸能界以外で生きてる感じが、あまり想像できない。


でも相葉ちゃんはなんか違う。

もちろん、嵐をやめるとか、
アイドル廃業なんてことはないと思うけどさ。

あくまで、妄想としてね。


いろんな違和感を抱えながらも、きっと精一杯消化しながら、
その時々で、前を向いて来たんだろうなあと思うと、ちょっと切なくて。
負のパワーに負けないくらいの、
もっともっと綺麗な景色を、たくさん見てほしいなあと思う。


それが、きっとライブだったりするんだろうけど。


あと、とっても良かったなあと思うのは、
5人で、グループで嵐だということだよね。

あまりにもバラバラな人たちだからこそ、
それぞれが補完し合う関係なんだろうし、
その有り難さは、メンバー自身が一番身に染みてるはず。

できれば、相葉さんにはこれからも、
綺麗な5角形の一辺を、描き続けてほしいです。


***


なんか抽象的な記事ですごい申し訳ないです。
うまくまとまらないや。もしかしたら下げるかも。
ほとんど妄想だし。爆

まぁ咲さんごめんなさい!


***



「『目標はなんですか?』ってよく聞かれるけど、
正直、言葉にできない。
リアルにわからないんです。

ただ、未来は今をどうするかでしかないと思う。
結果に向かうプロセスとしての今じゃなくて、
一生懸命やった今の先にある結果なら、
どこへたどり着いてもいいんですよ」