http://amba.to/2iD8kUG  


http://amba.to/2iD9C1Y  


http://amba.to/2iDkvk2  


http://amba.to/2iDfuZ7 




$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(35)中庸の徳たるや、其(そ)れ至(いた)れるかな。 どちらにも片寄らない中庸は道徳の規範として最高のものである。
yoshitaka_kitao
2010-03-26 08:26:13

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
邂逅あるところに別離ありだ。それだけに人と対峙するときは一期一会の気持ちでいないといけないと言うことであろう。
yoshitaka_kitao
2010-03-26 21:19:05

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(36)事に臨(のぞ)んで懼(おそ)る。 大事に直面しては無謀な行動に走らず、身を慎むべきだ。
yoshitaka_kitao
2010-03-29 08:31:57

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(37)不義にして富みかつ貴(たっと)きは、我において浮雲の如し。 不正をして金持ちになったり、偉くなったところで、そんなものは自分にとっては浮雲のように取るに足らないものだ。
yoshitaka_kitao
2010-03-30 08:38:40

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(38)三人行(さんにんゆ)くときは、必ずわが師あり。三人連れ立って行動をともにすれば、必ず手本となる先生がいるものだ。学ぶべきは積極的に学び、他人の欠点は自分の戒めとすればよい。
yoshitaka_kitao
2010-03-31 08:10:53

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(39)難(かた)いかな恒(つね)あること。いつも変わらぬ心持(恒心)を維持することは難しい。往々にして人は昨日と今日でその言動がちがったり、見栄を張り偽りの生活を続けがちだ。
yoshitaka_kitao
2010-04-01 08:06:49

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(40)仁遠(とお)からんや。我仁を欲すれば、斯(ここ)に仁至る。仁徳は遠いとろにあるものだろうか?仁を求めようと決心を固めれば、仁はその人のものとなる。道徳の実践に理屈や困難はない。
yoshitaka_kitao
2010-04-02 09:04:39

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(41)君子は党(とう)せず。 立派な人物は、かたよって不公平な仲間びいきはしない。
yoshitaka_kitao
2010-04-03 11:36:54

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(42)「君子は坦(たい)らかに蕩蕩(とうとう)たり。小人は長(とこし)えに威威(せきせき)たり。」君子は心がゆったりしていて温和であるが、小人はたえずくよくよし、いつも心を痛めている、という意味です。
yoshitaka_kitao
2010-04-05 08:15:16

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(43)子は温(おん)にしてはげし、威(い)あって猛(たけ)からず、恭(うやうや)しくて安(やす)し。孔子は穏やかな中にも厳しさがあり、威厳があっても荒あらしいところはなく、恭しく慎み深い。
yoshitaka_kitao
2010-04-06 08:52:18

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(44) 顔色を正して、ここに信に近づく。心は顔に表れるから、顔色を正してこそ、誠実の人に近づく事ができる。
yoshitaka_kitao
2010-04-07 08:56:09

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(45)君子、親(しん)に篤(あつ)ければ、すなわち民(たみ)仁に興(おこ)る。上に立つものが親族に手厚ければ、その徳風に感化されて、その下にある人々も自然と仁徳を重んじるようになる。
yoshitaka_kitao
2010-04-08 09:02:38

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(46)故旧(こきゅう)遺(わす)れざれば、即(すなわ)ち民(たみ)うすからず。上に立つものが古い知己や友人を手厚くもてなして忘れないなら、その下にいる人々もそれに感化され、人情も厚くなる。
yoshitaka_kitao
2010-04-09 09:13:14

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(47)能を以って不能に問う。 才能があるにも拘らず、才能のない人にもたずねつくす。自分を深め広めるには、それぐらいの心がけが必要だ。
yoshitaka_kitao
2010-04-12 08:39:40

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(48)士は以って弘毅(こうき)ならざるべからず。士たる者は度量があって、意思が強く、毅然としていなくてはならない。
yoshitaka_kitao
2010-04-13 08:45:09

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(49) 危邦(きほう)には入らず、乱邦(らんぽう)には居(お)らず。危険な国には入らず、乱れた国には住まない。
yoshitaka_kitao
2010-04-14 08:21:16

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(50) 「邦(くに)、道なきに、富み且(か)つ貴(とうと)きは、恥(はじ)なり。」無道の国にあって、自分が金持ちで地位が高いのは人間としてむしろ恥ずべきことである。
yoshitaka_kitao
2010-04-15 08:36:50

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(51)学は及(およ)ばざるが如(ごと)くす。学習の心構えとしては、はるかに先を行く人を見失わないように追いかけるような気持ちですべきである。
yoshitaka_kitao
2010-04-16 08:39:30

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(52)子、四を絶つ。意なく、必なく、固なく、我なし。孔子は次の四つを絶つ。これらは根拠のないかんぐり、思い込んで無理を通す、頑固に意地を張る、自分本位に正しいと思うといった事。
yoshitaka_kitao
2010-04-19 08:17:26

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(53)酒のみだれを為さず。酒をを飲んでも乱行をするということはない。
yoshitaka_kitao
2010-04-20 09:00:31

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(54)後生(こうせい)おそるべし。いずくんぞ来社(らいしゃ)の今にしかざるをしらんや。若者は、おそるべきものだ。努力次第では将来どんな大きな仕事をするかわからない。何で後に来るものが今に及ばないと言えようか。
yoshitaka_kitao
2010-04-21 08:48:11

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(55)歳(とし)寒くして、然(しか)る後に松柏(しょうはく)の凋む(しぼ)むに後(おく)るるを知る。冬の厳しい寒さになって、初めて松や柏が枯れなく強く緑をたもっているかがわかる。人間もまた大事に遭遇してはじめて、その真価がわかる。
yoshitaka_kitao
2010-04-22 08:44:36

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(56)四十(しじゅう)五十にして聞こゆるなきは、これ亦(また)畏(おそ)るるに足らざるのみ。四十歳や五十歳になってもその名が周りや世間に聞こえないようならば、これはもう畏れるに足らない。それまでに人格を磨き、技能を高めるべく努力することが大切だ。
yoshitaka_kitao
2010-04-23 08:26:21

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(57)知者は惑(まど)わず、仁者は憂(うれ)えず、勇者は懼(おそ)れず。物事の道理をわきまえた聡明な人は惑うことはない、仁徳のある人は憂いも心配もなく、勇敢な人はおそれることはない。
yoshitaka_kitao
2010-04-26 08:20:39

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
本日発売の雑誌「一個人」6月号の特集が「『論語』の言葉」http://www.ikkojin.net/magazine/monthly/であり、その中の「文士・有名人が心酔した論語」という頁にインタビュー記事が掲載されています。
yoshitaka_kitao
2010-04-26 18:30:18

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(58)与(とも)に立つべし。未(いま)だ与(とも)に権(はか)るべからず。ともに行動をおこす事が出来る人であっても、かならずしも事物を正しく判断し、臨機応変の処置が取れるとは限らない。
yoshitaka_kitao
2010-04-27 08:34:41

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(59)未(いま)だ之(こ)れを思わざるなり。夫(そ)れ何の遠きことか之あらん。本当に気にかけているのなら、どうして遠いことがあろうか?本当に思っているのならどこであろうと問題でないはずだ。
yoshitaka_kitao
2010-04-28 08:16:32

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
”大学”を読んでたらさすがに良いこと書いてある。”小人に国家を為(おさ)めしむれば災害ならび至る” 天下のわざわいは小人を宰相にするより大なるはないということです。 
yoshitaka_kitao
2010-04-29 11:51:46

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(60)才あるも才あらざるも、亦(また)各々(おのおの)其(そ)の子を言う。親というものは自分の子に才能があろうがなかろうがかわいいと思い、自分の子本意に考える。それが人情だ。
yoshitaka_kitao
2010-04-30 08:09:37

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
@dragon_1986 小生の拙著はともかく、森 信三先生の修身教授録は本当に素晴らしい本ですね。小生自身も折に触れ読み返しています。
yoshitaka_kitao
2010-05-05 11:56:48

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
小生が十年海外に住み61カ国の国を訪れ体得したことは、かってラッセル卿の本で読んだこと。すなわちHuman nature does not change. (肌の色や髪の毛のいろが変わろうとも人間性は変わらない。)
yoshitaka_kitao
2010-05-05 12:48:46

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(61)未(いま)だ生をしらず、いずくんぞ死を知らん。まだ、生きている人間の道さえ知らない者が、どうして死のこと、死んでからのことが分かろうか。死を知ろうとする前にまず生を知らないといけない。
yoshitaka_kitao
2010-05-06 08:48:29

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
論語(62)過(す)ぎたるは猶(な)お及(およ)ばざるがごとし。何事も、ゆき過ぎるのは及ばないのと同じことだ。ようは中庸が大事だということです。
yoshitaka_kitao
2010-05-07 08:52:08

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(63)所謂(いわゆる)大臣とは、道を以って君に事(つか)え、 不可なれば即(すなわ)ち止(や)む。大臣とは正道をもって主君に仕え、もしそれが通用しなかったら職を辞すべきである。
yoshitaka_kitao
2010-05-10 08:25:47

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(64) 己(おのれ)に克(か)ちて礼に復(かえ)る。私欲にうちかって自我を没し、節度を守り、言動を礼に合致させる。之が仁の道だ。
yoshitaka_kitao
2010-05-11 08:46:00





何のために働くのか/北尾 吉孝

¥1,575
Amazon.co.jp

君子を目指せ小人になるな―私の古典ノート/北尾 吉孝

¥1,575
Amazon.co.jp

安岡正篤ノート/北尾 吉孝

¥1,400
Amazon.co.jp