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$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(101)君子は諸(こ)れを己(おのれ)に求む。小人は諸れを人に求む。 君子は、何事も自分に求め、自分に責任を課す。小人は何でも人の責任にする。
yoshitaka_kitao
2010-07-01 08:38:37

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
世界経済に暗雲が立ち込め始めたかな。折角米国の不動産価格の上昇で顕在化しなかったサブプライムローン関係の不良債権の一部が姿を現さなければ良いが。
yoshitaka_kitao
2010-07-01 12:31:06

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(102)君子は世を没(ぼっ)して名の称(しょう)せられざるを疾(にく)む。君子は一生を終えて其の名が世に聞こえないことを憂う。
yoshitaka_kitao
2010-07-02 08:29:36

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(103)言(げん)を以(も)って人を挙(あ)げず、人を以って言を廃(はい)せず。君子は口がうまく善いことを言うからといって、其の人を重用、登用しない。またふだんの行ないがよくないからと、その人の善言まで退けない。
yoshitaka_kitao
2010-07-05 08:36:54

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(104)己(おのれ)の欲せざる所(ところ)、人に施(ほどこ)すこと勿(なか)れ。自分がされたくないことは、人にもしてはならない。
yoshitaka_kitao
2010-07-06 08:58:07

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(105)衆(しゅう)之を悪(にく)むも必ず察(さつ)し、衆之を好むも必ず察す。多くの人が憎んで嫌っている人でも、必ず自分自身で確かめるべきだ。誰もが好いていても、世評で人物判断するのではなく自分の目で確かめるべきだ。
yoshitaka_kitao
2010-07-07 08:18:14

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(106)過(あやま)ちて改(あらた)めざる、是(これ)を過ちと謂(い)う。 過ちを犯しても反省を怠り、悔い改めるることをしない、是こそが本当の過ちだ。人間である以上過ちをしない人なんかいないのだ。
yoshitaka_kitao
2010-07-08 08:15:56

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(107)得ることを見ては義を思う。 利得を目前にしたときは、其の利を売ることが正しいか、理にかなってるか、それを先ず考えなければならない。
yoshitaka_kitao
2010-07-09 08:16:43

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(108)君子は小知(しょうち)せしむべからずして、大受(だいじゅ)せしむべし。 君子には小さなことをあれこれとさせるのでなく、大事をやらせるべきである。君子は大きな任務を引き受けさせればやってのける。
yoshitaka_kitao
2010-07-12 08:40:34

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(109)教えありて類(るい)なし。 人間としての品格は教育の如何で決まるのであって、その人の属する境遇や地位や貧富貴賤などとは関係ない。
yoshitaka_kitao
2010-07-13 08:32:02

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(110)辞(じ)は達(たつ)するのみ。言葉は意思が正確に相手に通じればそれで十分である。飾ったり長々と語ることは好ましいことではない。
yoshitaka_kitao
2010-07-14 08:55:30

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(111)寡(すく)なきを患(うれ)えずして均(ひと)しからざるを患う。人民が少ないとか貧困を憂うのでなく、人民が不平等だと思うことを心配すべきだ。不平等は不安定につながる。
yoshitaka_kitao
2010-07-15 08:46:09

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(112)天下(てんか)道(みち)あれば、即(すなわ)ち庶人(しょじん)議(ぎ)せず。天下の政治が正しく行われれば一般庶民が政治について物議をかもすことはない。
yoshitaka_kitao
2010-07-16 08:42:30


Q. 私は証券会社で育成に携わっています。証券マンに必要な知識とは何だと思いますか?


$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
A. 利を見ては義を思う。この論語の言葉につきます。
yoshitaka_kitao
2010-07-18 16:44:06

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(113) 直(なお)きを友とし、諒(まこと)を友とし、多聞(たもん)を友とするは、益(えき)なり。 正直な人、誠実な人、色んなことに通暁(つうぎょう)している人を友とするのは有益である。
yoshitaka_kitao
2010-07-20 08:58:33

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(114)便辟(べんぺき)を友とし、善柔(ぜんじゅう)を友とし、便佞(べんねい)を友とするは、損なり。こびへつらう人、あたりさわりは柔らかいが誠実さにかける人、心無く口先だけの人を友とするのは損だ。
yoshitaka_kitao
2010-07-21 08:57:41

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(115)言未(いま)だ之に及ばずして言う、之を躁(そう)と謂(い)う。まだ言うべきでないのに言ってしまうのは軽率である。人間が犯しやすいあやまちのひとつだ。
yoshitaka_kitao
2010-07-22 08:32:31

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(116)言之(これ)におよびて言わざる、之を隠(いん)と謂(い)う。言うべきときに言わないでかくしている。この隠ということも我々が犯しやすい過ちだ。
yoshitaka_kitao
2010-07-23 08:34:15

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(117)礼を学(まな)ばざれば、以(も)って立つことなし。礼を学ばずして、人間として世に立つことは出来ない。礼こそは世に立つ根幹である。礼には二つの意がある。社会の秩序安定をもたらす基本ということ。もうひとつはいわゆる社会生活を円滑ならしめるエチケット、マナーである。
yoshitaka_kitao
2010-07-26 08:15:50

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
SBI大学院大学の小生も含めた主要教授陣による<起業の教科書>という書物が東洋経済新報社から上梓されました。
yoshitaka_kitao
2010-07-26 09:32:42

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(118)性(せい)相(あい)近し、習えば相遠し。人間の天性はそれぞれそんなに違ったものではないが、習慣によって其の差が開いてくるものだ。ここに習慣は第二の天性といわれる所以(ゆえん)がある。
yoshitaka_kitao
2010-07-27 08:26:39

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(119)恭(きょう)ならば即(すなわ)ち侮(あなど)られず。態度が丁重で恭(うやうや)しければ、人から侮辱されたり、侮られることはない。
yoshitaka_kitao
2010-07-28 08:16:39

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(120)寛(かん)なれば即(すなわ)ち衆(しゅう)を得(う)。寛大であれば多くの人の心をとらえ、支持を得ることが出来る。
yoshitaka_kitao
2010-07-29 08:14:16

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(121)信なれば即(すなわ)ち人(ひと)任(にん)ず。 誠実であれば他人から信頼が得られ、全てを任せられるものだ。
yoshitaka_kitao
2010-07-30 08:23:00

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(122)敏(びん)なれば即(すなわ)ち功あり。敏速にことを処理すれば成績はあがる。
yoshitaka_kitao
2010-08-02 09:06:27

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(123)恵(けい)なれば即(すなわ)ち以(もっ)て人を使うにたる。 上に立つものは恵み深くなければ人は喜んで働いてくれない。
yoshitaka_kitao
2010-08-03 08:33:28


Q. 恵みが深いとは具体的にどんな状況でしょうか?


$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
A. 部下や目下のものに便宜や恩恵をはかること
yoshitaka_kitao
2010-08-03 12:40:42

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(124)君子は其(そ)の親(しん)を施(す)てず。 君子は肉親を粗略にしてはならない。
yoshitaka_kitao
2010-08-04 08:44:04


Q. 毎日今日の論語楽しみに拝見しております。昨日のは肉親を大事にしないものが、天下国家を大事にできるわけがない。という意味でしょうか?


$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
A. この言葉は周公が息子の魯公に言った言葉で自分の親族を大切にと戒めたものです。
yoshitaka_kitao
2010-08-05 08:23:12

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(125)得(う)ることを見ては義を思う。利益を目前にしたら大義を考える。すなわちそれを得ることが正しいか、理にかなってるかをまず考える。
yoshitaka_kitao
2010-08-05 08:28:55

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(126)賢(けん)を尊(とうと)びて衆(しゅう)を容(い)る。君子は賢人には尊敬の念をもって接し、一般の人々も寛容な態度で包容する。
yoshitaka_kitao
2010-08-06 08:22:54

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(127)善(ぜん)を嘉(よみ)して不能を矜(あわれ)む。善人(ぜんじん)をたたえながらも、能力の劣った人をも哀(あわれ)れむべきである。
yoshitaka_kitao
2010-08-09 08:29:34

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(128) 博(ひろ)く学びて篤(あつ)く志(こころざ)し、切(せつ)に問(と)いて近く思う。ひろくなに事も学んで志をしっかりと定め、疑問に突き当たったら、すぐに人に教えを請い、それを身近なこととして考えれば、仁道を体得することが出来る。
yoshitaka_kitao
2010-08-10 09:44:33

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(129)小人の過(あやま)つや必ず文(かざ)る。 小人は自分の犯したあやまちを、必ず覆(おお)い隠(かく)そうとする。
yoshitaka_kitao
2010-08-11 08:47:48

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(130-1)君子に三変(さんべん)あり。これを望(のぞ)めば儼然(げんぜん)たり、これに即(つ)けば温(おん)なり、其の言を聴(き)けば厲(はげ)し。
yoshitaka_kitao
2010-08-12 08:45:52

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(130-2)君子の態度には三つの変化がある。遠くから望むと威厳があって恐れが多い。しかし近づいてみると、人情があり、温和で親しみ易い。話してみると、激しくいい加減なところがない。
yoshitaka_kitao
2010-08-12 08:46:10

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(131)君子の過(あやま)ちは、日月(じつげつ)の食(しょく)の如(ごと)し。君子の過ちは日食や月食と同じように、過てばだれにもかくさないから、人はみな目を向けるし、過ちを改めるから日食は月食が終わったようにみな彼を崇める。
yoshitaka_kitao
2010-08-13 08:46:44

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(132)賢者は其(そ)の大なる者を識(し)り、不賢者(ふけんじゃ)は其の小(しょう)なる者を識る。賢者は問題の根本となる重要なことに着眼し、一般の人は枝葉末節ばかり気ずき大きなところを知らない。
yoshitaka_kitao
2010-08-16 12:53:52

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(133)允(まこと)に其の中(ちゅう)を執(と)れ。偏(かたよ)らない中庸(ちゅうよう)の道は人間の常に守るべき大事な道である。
yoshitaka_kitao
2010-08-17 08:15:31


Q. 見識を胆識にするにはどのようなプロセスを経ればいいでしょうか?


$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
A. 陽明学にいう事上磨練しかないですね。すなわち日常生活、毎日の社会生活の中で自分を磨いていく以外に手はないと思います。
yoshitaka_kitao
2010-08-17 09:12:55


Q. ビジネスにおいて「中庸」を心がけるにはどういった点に注意すればいいですか?


$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
A. 執中(しっちゅう)ということはまさに政治を行う上での要諦とされています。組織運営で時中という言葉がありますが時と場合をわきまえて、偏りのない道を目指すことが大切なのです。
yoshitaka_kitao
2010-08-17 10:45:03

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(134)命を知らざれば、以て君子為ることなし。人にはおのずから天から授かった使命がある。その自覚を持たず、その使命を果たすべく日々努力しないものは、君子たる資格はない。
yoshitaka_kitao
2010-08-18 09:11:57

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(135)礼を知らざれば、以って立つことなし。社会を形成する人々が楽しく円満に日々を送るためには一定の秩序が必要になります。そうした秩序や調和をもたらす働きが礼です。だから礼がなければ世の中に立つことができないのです。
yoshitaka_kitao
2010-08-19 12:36:20

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語(136)言を知らざれば、以って人を知ることなし。 相手の言葉を十分に理解することなしに、その人の善悪を見分けたり、その人の長短、才能、性向を知ることはできない。
yoshitaka_kitao
2010-08-20 08:39:34

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
本日、小生と夏野剛氏の対談本<人生の大義-社会と会社の両方で成功する生き方>という書物http://www.sbigroup.co.jp/news/book/100820/index.htmlが講談社から上梓されました。
yoshitaka_kitao
2010-08-20 13:06:07

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
今日の論語は前回で終わりとさせていただきます。長らくご愛顧いただきありがとうございました。140字という制限の中で割愛したすばらしい言葉もたくさんありますが、論語のエッセンスはお届けできたと思います。
yoshitaka_kitao
2010-08-23 12:36:14

$木漏れ陽の中から-北尾吉孝さん
さて次は大学、孟子、中庸、老子と行くか、はたまた偉大な日本人である 森 信三先生とかどうしましょうか?
yoshitaka_kitao
2010-08-23 12:40:30




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