こんばんは、森野たかまさです。

12月定例会が開会され、昨日今日と一般質問が行われ、月曜日まで続きます。

多くの議員が平和行政について質問されています。
世界で初めて原子爆弾が落とされた地の政治家として、議員活動の一丁目一番地として平和行政があるのは、ほぼ全ての広島市議会議員にとって共通するところです。

かく言う私も、昨年も今年も平和関連の一般質問を行なっています。



そんな中、先日、話題の映画「この世界の片隅に」を観に行きました。

広島市も撮影に協力した映画です。

「広島市も関わっているから」。それぐらいの理由で観に行ったのですが、それが信じられないぐらいの衝撃を受けました。

戦争映画とか、広島の映画とかいうカテゴリーを抜きにして、純粋な映画としてとてつもない作品でした。

当時のありきたりな境遇の人間が見た戦争と原爆。
「まさにこれがそうなんだ!」と、戦争を知らない私に思わせるリアリティ。
観た後は、ただただ呆然としました。

誇張抜きに、それくらいの衝撃。


思わず、後日広島市の教育委員会に電話して、「この世界の片隅に」を全ての広島市の子供達に見せるべきだと言ったほど。

まあ商業ベースの映画なので、全市的にそれに取り組むにはまだ早いと思いますが、平和行政の教材として、いつか実現したいと思います。

それくらい、素晴らしい映画です。

是非是非観に行かれてください。