自分の持っている、戦力 (兵力) を過信して … いろいろなビジネスに乗り出すと … | フード食ビジネス 専門家 経営コンサルタント 飲食店 活性化 プロデュース 太田耕平 札幌 北海道 ファインド ブログ

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 ランチェスター戦略で、有名な 「局地戦」 の原則

ランチェスター戦略では
弱者の戦略として 「局地戦で戦え」
… という原則があります

「シェア2位以下」 の場合は
範囲を限定した戦いをすべき!という内容です。

広い領域で戦っては、少ない戦力を分散されてしまい
ますます勝つ見込みがなくなってしまう

逆に 「狭い領域」 では
強者は持っている、大きな力を発揮できないため
「弱者の方に、勝つ可能性」 が、出てくる


 自分の持っている 「戦力 (兵力)」 を、過信すると …

本業の調子が上がってくると …

いろいろなビジネスのことが
経営者の、感性鋭いイメージに浮かんできて
多角的な経営に乗り出し始めます!

 ① それが、本業との関連性がある派生展開であっても

または、それが、本業との関連性が薄い

 ② 異業種への参入であっても

「多方面の事業」 へと、乗り出していくパターンを
よ~く、目にしますよね!

 ★ ここで、気を付けなければいけないのは
   (特に、中小企業や個人事業の場合)

自分の持っている
戦力 (兵力) を過信して …

つまり、自分自身で
自分自身のことを過大評価して …

 ◎ いくつもの戦いを
 ◎ 異なるエリアで
 ◎ 同時進行させてしまうと

いくつかの戦いでは
好結果が生まれない (=敗戦する)
リスクが高いばかりか …

最悪の場合は
すべての高いで 「全敗=ぜんぶ負け」
… となる危険性が大きいということです


 あの 「孫子の兵法」 にも、書かれています!

このランチェスター戦略の
考え方の土台ともなっているのが
お馴染みの 「孫子の兵法」

約2,500年前の
紀元前513年に書かれたという
「孫子の兵法」 の中には

弱者が強者に勝つという視点に着目して
書かれている内容が、いくつも見受けられます

 ① 先ず防御あり ⇒ 攻撃優先は避ける

 ② 速戦即決が重要、長期化は避ける
   ⇒ 戦争は 「人・物・金」 の大量消耗戦なので
    戦いが長引くと国家の消耗が大きくなるので
    戦いは長引かせてはならない

 ③ 戦争は 「正攻法」 と 「奇襲攻撃」 の組み合わせで
   無限の戦い方がある。

 ④ こちらのペースで戦うようにする
   ⇒ 相手のペースに乗らない

 ⑤ 自軍の戦力を集中し、敵の戦力を分散する


 現代では 「アメリカの軍事戦略」 でも、応用されています

そして、この 「局地戦の原則」
以前は 「小者=弱者の原則」 などと呼ばれていましたが

最近では、世界最強の軍事大国 「アメリカ」 ですら

世界各地の紛争地域の中から
選んだ地域だけにしか、兵力を派遣しないようになっています

こうした例は …

本当に 「ビジネス」 にも、通用すると思うわけです

 
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