吉村伊織です。
いつも読んでくださってありがとうございます。
今日は、昨日の続きです。
※昨日の復習はこちらからどうぞ
↓
■結婚生活で相手を尊重する土台づくり「自分を好きになる」①いいところを探す
http://ameblo.jp/ioringo/entry-12102559013.html
意識せず自然と周りの人を好きになれる人がいます。
そうでない場合には、
相手を好きになるためにどうしたらいいか？
という内容でしたね。
実は、
誰かの事を好きでいるためには、
自分のことをどれだけ好きになれるか
自分のいいところをどれだけ見つけられるか
という土台があります。
自分を好きになるために
僕がオススメしているのはこの3つ。
●いいところを探す
●頑張ってることを認める
●ヨシヨシと自分に触れる
ということで、
今回はふたつめの
『頑張ってることを認める』
です。
認めることは「承認」という言葉でも表現され、
次の3つの切り口があります。
・結果承認
・事実承認
・存在承認
結果承認は、○○ができた！
事実承認は、○○をやった！
※行動した事実。結果は一旦置いておく
存在承認は、今、生きていること、あなたの存在そのもの
になります。
最初に取組むなら「事実承認」がオススメです。
理由を説明しますね。
まず、
分かりやすい、認めやすいのは「結果承認」です。
仕事がうまくいった
料理がおいしく作れた
誰かに喜んでもらえた
とか。
ただ、
分かりやすい半面、
結果が出なかったら認めようがないという弱点があります。
次に、
ここができたら全てOK！なのは「存在承認」。
だけど、
なかなかそうは思えないのが「存在承認」だったりします。
私は私だからOK
生きていること自体が素晴らしい
とか、
「そんなこと言われてもねぇ・・・」
と感じてしまう人も多いです。
僕も、こういうこと学び始めたときは
どうせ自分なんていなくていいんだ
がスタート地点だったんです。
そんな状態の時に
「存在そのものに価値があるんですよ」
と言われても
あまりピンときませんでした。
では、
「事実承認」はどうかと言うと、
結果がどうこうは関係ありません。
その言葉のとおり、
自分が行動したことに目を向けるので
ゆるぎない事実がそこにあります。
そして、大きな魅力があります。
自分で事実を作ることができるんです！
この事実承認をやろうと思ったとき、
ただなんとなく行動したことだったら認める価値を感じないと思います。
なので、いいやり方は
小さいことでいいので自分で決めて実行する
です。
例えば、
手を合わせていただきますと言う
朝起きたら声に出して「おはよう」と言う
靴を脱いだら揃える
のように、
毎日の中で取り組める小さなことがいいです。
それを実行して、
自分に対して「よくやった」と認めると、
いただきますと言った事実
プラス
「よくやった」と承認した事実
プラス
決めたことを実行した事実
の3つの事実が生まれます。
これを繰り返し続けると、
続けた事実
も重なって、どんどん積み上げることができます。
僕自身や、周りの人たちをみた感じだと、
根がまじめな人の場合は
たくさん積み上げた方が効果を感じやすいようです。
昨日の、
『いいところを探す』
もそうですね。
「探して書き出した」も、
ひとつの事実になります。
この事実承認に慣れてくると、
存在承認もやりやすくなりますよ。
まずは、小さいことを自分で決めて実行する。
ちょっと難しいものを設定してしまって、
決めたのにやれなかった・・・
と落ち込む人もいます。
なので、
最初はできるだけ小さなことにしてくださいね。
どんな内容にすればいいか分からない。。。
と思われたら、ご連絡ください。
その時は一緒に考えましょう。
それでは、
今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました！
またお話ししましょう。
---
◆ 直近のセミナー・イベント情報 ◆
■12/19(土) 14時～
はちみつボイス☆知展ライブ「よろこんでよろこんで」
⇒詳細はコチラ