こんばんは。




今日も応援ありがとうございました。



今節も勝利を届けることができず申し訳ありません。



前半の決定機は決めなければいけなかったし、他にもチャンスがあった中で決められなかった自分の責任です。


間違いなく試合次第は僕たちの試合だったし、しっかり準備をしてきたことが試合で出て、チャンスも多く作れたし、何より無失点だったことを考えれば本当に得点を取る以外は良くできた試合だったんじゃないかと思います。


本当にそれだからこそ悔しさが残るし、本当に申し訳なく思っています。




ただ、決定機を外しながら、しかも勝てていないのにこんなこと言っていいのかわからないけど、今日の試合すごく楽しかった。


すごくサッカーを楽しんでプレーできていました。



試合中きつい時間帯もあったし、体力的にきついときもあったけど、なんて言ったらいいかわからないんだけど、終了のホイッスルが鳴ったときもう終わりか~もっとサッカーしてたいなぁみたいな。


すごい集中出来てたし、やるべきことが頭で整理されてたし、何よりサッカーを楽しめてた。



だからこそ、勝って自信を持って最高だったって言える試合にしなきゃいけなかったですね。



そこがやっぱり力不足な部分で、もっと勝ちに貪欲にこだわり抜かなきゃいけないプロとして甘いところなのも痛感しています。


もっと凄ければ、しっかり得点してしっかり勝って最高だったって言えてるんだろうなって。



心から最高だったと言える試合をたくさんできるように、日々の練習から全力で取り組むことしかそこに近づける道はないと思っているので、また次の練習から最高の時を迎えるためにしっかり取り組んでいきます。




あとはやっぱり今日の相手は特別だったと思います。


山形は一緒にプレーした選手も知り合いも多いチームだけど、やっぱり本田拓也は特別です。



小学生の時から知っていて、色んな特別なエピソードがあって、高校くらいからは常に拓が俺より先の景色を見ていて、それでも負けたくないと思って追い続けている存在です。



と同時に、僕の中では一緒にコンビを組んできた中で最高の相方だと思っています。




高校を卒業して、大学選抜以外は相手として戦うことしかないけど、やっぱり今日もすげーなって思ってプレーしてました。



思いっきりスライディングでドリブル阻止されたときは、なんか止められたのに、この野郎って怒りじゃなくて1人で笑みが出るような気持ちになり、相手として戦ってるんだなって喜びと闘争心が湧いてくるような感じ。


こういう感情ってなかなかないですよね。



今振り返っても最高に幸せな時間だったと思うし、やっぱりあいつはすごいし最高だと思う。




でも、だからこそ次は絶対勝ちたい。



もちろんまた試合が出来るって喜びもあるけど、やっぱり勝ちたい!



そのときまでもっともっと成長できるように頑張るだけです。



本当に勝利を待ち望んでいる皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいですが、今日の試合間違いなくどんくらいかはわからないけど、チームは前進しています。



絶対にもっともっと強くなれる。



そのためにまたみんなで頑張っていきます。


今日も一緒に闘ってくれて本当にありがとうございました。



伊丹空港に到着して、今からバスで香川に帰ります(._.)



では。



  馬場賢治