愛国教育塚本幼稚園 虐待の域ではないのか | 群青

愛国教育塚本幼稚園 虐待の域ではないのか

日刊ゲンダイ2017年2月25日。
教育勅語の暗誦というのは、戦前の軍国主義教育だと自分は思う。
しかしそれだけなら、まだしも、幼児教育として子ども達に罰を与えることをやっている。


■ 裁判中の退園ママ激白 疑惑の塚本幼稚園「虐待」の実態 日刊ゲンダイ 2017年2月25日

(一部抜粋: 保護者の言葉部分)

・・・・ 「音楽の練習などの妨げになるという理由で、トイレに頻繁に行くことも許されない。トイレに行く時間が決められています。それに、たとえ2歳の子どもでもお漏らしはNGです。見せしめなのか、なかには漏らした下着を透明袋で持って帰らされた子どももいます。園児たちはトイレにストレスを感じていて、あまり水分を取りたがらないのです。私の子どもも、お漏らしはダメと思い込んだあまり、排泄障害になったくらいです」

・・・・ 「デキの悪い4歳児を1週間、“3歳クラス”に降格させたり、なわとびができない子に『あなたたちに電気はいりません』と薄暗い部屋で給食を取らせたりと、子どもに屈辱を与える指導をしているようです」

 

 

このいずれも集団的な統率のための「罰」だと思う。
排泄障害に至ったとは、親御さんはどう対処できるんだろうか。
3歳児クラスに降格、電器の無い部屋で給食など、相当の罰であろうし、他の子ども達に対する見せしめである。
子ども達には、その見せしめ処遇はかなり怖いだろうと思う。

おしっこ時間制限がどの程度の回数の制限なのかよく分からない。
しかし、通例であれば、保護者と教員が連絡をとり、子ども本人の気持ちを慮りながら出来ない事を自然に出来るように導いていくものだと思うが・・・・。

 

 

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