相撲界の問題、難しいですね。
日馬富士が、若い者に礼節を教えたかったと言っていますが、激昂してボコボコに殴っては絶対にいけません。
私達も先輩に対して礼儀がなっておらず随分、説教も受けましたし鉄拳もいただいたこともあります。
正直言って、時にはうるさいな、煩わしいなと感じることも有りました。
しかし、自分が上の立場になった際にそれが必要だったなとしみじみ思いましたよ。
先輩方の鉄拳は勿論、物で殴ることなく冷静な上でだったと思います。
マウンド上で余りにも不甲斐なく、自分を見失ったような投球した際のコーチからのゲンコツなんて効いたなんてもんじゃありませんでしたからね。
大きな仕事をする上で我を忘れたりした際にはその様な指導もありだと私は思っています。
しかし、激昂して物で殴るなどの暴力は絶対にいけません。
その点では、貴ノ花親方の打ち上げの席の言葉は立派だったと思います。