私の洋服を作ったのは誰?
ファッションレボリューションに参加しよう!
2013年4月24日、バングラデシュの首都・ダッカ近郊にあるラナ・プラザ」ビルが崩落し、1,138名の衣料労働者がなくなり、2500人以上が負傷しました。ビルの崩壊は自然災害ではなく、安全管理がきちんとなされていないために起こった事故です。このビルには、ヨーロッパの大手ファッションメーカーが多く入っており、その安全管理が疑問視されました。
この事故から劣悪な労働環境やずさんな安全管理が明らかとなり、今ファッション産業のあり方が問い直されています。
事故から4年がたった今、まだまだ改善すべき点がたくさんあります。
The True Cost – Official Trailer from Life Is My Movie Entertainment on Vimeo.
ファッション・レボリューションとは、FashionRevolution.org が2014年から主催している国際的なキャンペーンで、ラナプラザのような悲劇を二度と起こさないために、私たちにできることを考え直そうという目的で始まりました。
ファッションレボリューションに参加しよう!
Be Curious.
あなたの洋服がどのように作られたのか、考えたことはありますか?
もしもそれがわかったら、洋服を作ってくれた方への感謝の気持ちがわき、あなたの洋服がもっと好きになると思います!
ファッションの真実:
1枚のTシャツを作るのに2720リットルの水が必要です。
これは私たちがおよそ3年間で飲む水の量に値します。
219のブランドを調査してわかったのは、
衣料労働者に最低労働費以上を支払えていると確認できたのは
たったの12%だということ。
もっとファッションの真実を知るにはここから
Find Out.
俳優さんやモデルさんたちも参加中のムーブメント #WhoMadeMyClothes ?
お気に入りの洋服のラベルを見せて、
ブランドに #WhoMadeMyClothes ?と聞いてみよう!
#WhoMadeMyClothesを使って投稿された写真は@fashionrevolutionjapanにてリポストされるかも!?
Do Something.
捨てられた洋服の95%はリサイクル、アップサイクルが可能なもの。
消費者として、私たちには力があります。私たちがトレンドの操縦者で、何かを購入するたびに私たちのお財布で投票をしています。私たちが話せば、ブランドは聞きます。私たちは消費者として、どのような環境下で誰が私たちの服を作っているのかを知る必要があります。私たちが本当は何に対して支払いをしているのか知る必要があります。私たちは洋服を作っている人が生活をするのに十分な支払いがなされているのか、知る必要があります。そうしなければ私たちは知らず知らずのうちに搾取に加担していることになってしまうのです。
ーファッションレボリューション コ ファウンダー キャリー・ソマーズ
現在世界で65ヶ国以上が参加中のファッションレボリューション。
あなたの近くのイベント情報はこちらから!
日本では4月22日に原宿で一足先にイベントが開催されたそうです。
「THE TRUE COST 〜ファストファッションの真の代償〜」映画上映、ゲストクロストーク「ファッションってなんだっけ。〜これまでのファッション、これからのファッション」、エシカルファッションブランド紹介、Photo Boothでの撮影会
参加された方はぜひ様子を教えてください!
ニューヨークにいらっしゃる方、ニューヨークでは Thr3efold と Bond Collective 主催のイベントが4月24日(月)に開催されます!
ぜひ会場でお会いしましょう!
The road to a completely Ethical Fashion Industry – Fashion Revolution Panel & Pop up event
チケット 前売り $10 当日 $15
6pm 会場
7pm パネラーによるトーク
8:30pm ポップアップショップ
会場には #whomademyclothes フォトブースもあるそうです。
イベントのチケット、詳しい情報はこちらから!