開幕3連戦(ライオンズ)、1勝2敗でした。
初戦の有原は、初の開幕投手で緊張していたと思いますが、積極的な投球で最高の立ち上がりを見せてくれました。
ただ、いくつかの不運が重なり、結果は残念なものとなってしまいました。
ゲーム後はたまったフラストレーションのせいで膨れっ面をしていたが、翌日の反省会では次への意気込みを見せてくれました。
2戦目のメンドーサは、初回から気合い十分の投球でチームの初勝利に貢献しました。
途中、変化球を多投してスタミナ切れになってしまい5回までの登板でしたが、よくがんばったと思います。
6回からはおなじみの継投(谷元、宮西、増井、マーティン)で、逃げ切りました。
4人のリリーバー、さすがの投球でしたね。
特に、WBCでも大活躍だった宮西、ナイスピッチングでした。
3戦目は新加入のエスコバーが、投げました。
オープン戦では立ち上がりに不安があったのですが、この日は3人で初回を終わらせてくれました。
今回は粘りの投球でがんばっていたのですが、自らのエラーなどで5回もたずに降板となってしまいました。
もうひとりの新加入投手、村田も初登板でした。
いきなり、ランナー有りのきつい場面だったのでばたばたした(いきなりボーク)感じはあったが、村田らしさも出せたのではないかと思います。
外国人投手やアメリカ帰りの日本人投手は、セットポジションでの完全静止(投球前の構えの時)があまくなり、ボークをとられることが多いです。
去年はマーティンがこれで苦労しました。
村田にも、早く日本のルールに慣れてほしいと思います。
ここからは個人的な考えです。
完全静止をしないとボークになるのは世界共通ルールなのですが、日本のプロ野球だけがやたら厳しくとっています。
WBCや高校野球の中継を見ていて、気づいたファンの方もいるのではないでしょうか。
ランナーが3塁にいる場面、ファンのみなさんは投手と打者の攻防を楽しみに見ていると思います。
そんな野球本来の楽しみを止まったか止まらないかどっちとも言えるようなボークで取り上げてしまうのは、プロ野球としてどうなのかなと思います。
大リーグでも完全静止のルールが厳しくなったこともあったのですが、ファンに不評ですぐ止めてしまいました。
文句を言い出すときりがないので、これぐらいにしておきます。

週明けからは、アウェイでのマリーンズ、バファローズ6連戦です。
ひとつでも多く勝って北海道にもどってこれるよう、ばんばります。

ほな、また。