今、アメリカの大学の学費がすごいことになっているのを
あなたはご存知だろうか?
なんと
アメリカは大学ランキング100位以内の私立だと
学部の学費は年間4万ドル以上するらしい。
よ、400万円!?
世志(よっしー)の大学の学費は
年間120万円だったので、3.3倍も!!
た、た、た、高ーーーい!
それゆえ
普通のサラリーマン家庭が、
そんな学費を払える訳もなく、、、
アメリカでは私大生の75%が、
平均400万円もの学生ローンを抱えているそうだ。
◎アメリカの大卒の懐事情!
ちょっとこの衝撃的な新聞記事を見てほしい!
「月々の将来返済額は5959ドル(約61万円)」。
ショウナ・マクナリーさん(34)は、高校卒業後、飲食店などで働いたが「人を助け、子供たちのために安定した職に就きたい」と医師を目指し、4年制大学卒業後の医学校で、高額な学費などのため年約10万ドル(約1020万円)を政府から借りた。民間分も合わせ総額は計53万ドル(約5400万円)だ。
医学博士の学位まで取得したが、~(中略)~完済は50代後半。夫や子供3人と両親宅に身を寄せざるを得ない。
ニューヨーク連銀などによると学生ローン返済者は4330万人で総人口の13%超。滞納率は11・6%に及ぶ。一方、卒業後に見合う仕事に就ける可能性は低い。失業率は5%弱だが、ジョージタウン大の調査では15年の22~27歳大卒者の失業率は19・8%。大卒の若者の44%が学位不要な仕事に就いていたとの調査結果もある。
~2016.10.2毎日新聞より引用~
50歳後半まで大学の学費を払い続けないといけないって、
こりゃ、ひどいよね・・・。
「医学部だから学費が高い」
といった問題じゃないじゃん!
アメリカの学費がここまで高騰化した原因は財政の悪化により、
大学への十分な資金支援が困難になったかららしい。
加えて大学の人件費高騰や
少子化による学生誘致合戦のため、
高級ホテル顔負けの寮などの建設費・維持費が増えたことで
歳出を増やした面もある。
そのため
学生ローンの残高が、自動車ローン残高よりも多いそう。。。
◎格言「アメリカで起きることは、10年後に日本でも起こる」!
でもこれって
対岸の火事といった話ではなく、
..
..
..
「国からの運営交付金がなくなるので
2031年に学費が1.7倍に上がるかもという日本と
同じ構図じゃないだろうか??」
あなたはこういった格言をご存知だろうか?
「アメリカで起きることは、10年後に日本でも起こる」
~次回につづく~