《情報を与えることが指導ではない》
よくよく勘違いされていることですが、
「知っている」ことと「できる」ことは違うように「情報」と「技術」は違います。
情報化社会となり、インターネットや雑誌、DVDなど情報を得るための媒体は溢れています。しかし、幾ら情報を沢山仕入れても、その中から自分にあう僅かな正解を導き出し習得するのはかてぅて非効率な結果になることの方が多くなってきました。情報過多に陥っている人は少なくありません。
「教える」ということと「指導する」ということも違います。
私たちプロのコーチのお仕事は情報を与えることではありません。選手をそれぞれの目的達成のために導き結果を出してもらうことです。そこには時間とお金と労力を掛けて得た知識や経験、そして選手に伝えるための時間とアイデアと愛情があります。もちろん、対価を頂くわけですから責任があることは言うまでもありません。
「情報」を知ることから始まり、理解する、表現するためのワークアウトに取り組む、試合の中で試しながら安定的な結果を導き出す。そして選手の競技人生が充実することで初めて「技術」と呼べるものに成ります。
ですから、情報を得たくらいで技術レベルが上がってるわけではないので…💦
『教える』(情報を与える)と『指導する』(成果をあげるために導く)ことを同じレベルで考えないこと、選手だけでなくコーチを目指す人達にも最低限、知っておいて欲しいでね🕺🏻✨
これ、スポーツの世界だけに限った話じゃないかも知れません。勉強することはとても大切だと思いますが、情報しかない薄っぺらい人生にならないよう気をつけて対価をものですね。
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先日は侍ジャパン社会人のメンバーで BFAアジアチャンピオンシップでは開幕投手と胴上げ投手を務め、日本代表チームの優勝に大きく貢献し、ベスト10投手部門、最優秀防御率のタイトルも獲得した九州三菱自動車野球部の谷川昌希投手が報告に寄ってくれました。
良い週末を😊✨