Was John Lennon a Jelous Guy?
10月9日はジョン・レノン/John Lennon の誕生日です。1940年生まれですので、もし存命なら77歳の喜寿にあたります。
その記念に、ジョンが恋人に対して自分は嫉妬深い男だと認め、謝罪する歌、Jealous Guy/ジェラス・ガイ をご紹介します。ジョンが切々と歌い上げる、愛のバラード。ほとんどが中2レベルの簡単な英語の歌詞です。
Jealous Guy/嫉妬深い男
John Lennon/ジョン・レノン
I was dreaming of the past 僕は過去を夢見ていた
And my heart was beating fast 心臓の鼓動は速かった
I began to lose control 制御できなくなり始めた
I began to lose control 制御できなくなり始めた
I didn't mean to hurt you 君を傷つけるつもりはなかった
I'm sorry that I made you cry 君を泣かせてしまってごめん
Oh no, ああ、なんてことだ
I didn't want to hurt you 君を傷つけたくはなかった
I'm just a jealous guy ただ、僕は嫉妬深い男なだけ
I was feeling insecure 僕は不安を感じてた
You might not love me anymore 君が僕をもう愛してないかもしれないって
I was shivering inside 心では震えていたんだ
I was shivering inside, oh 心では震えていたんだ、ああ、
くりかえし
Whistling (口笛)
くりかえし
I was trying to catch your eyes 僕は君の気を引こうとしていた
Thought that you was trying to hide 君が僕から隠れようとしていると思った
I was swallowing my pain 僕は苦痛を飲み込んでいた
I was swallowing my pain 僕は苦痛を飲み込んでいた
くりかえし
Watch out, 気をつけて
I'm just a jealous guy, ただ、僕は嫉妬深い男なだけ
Look out, babe よく気をつけて
I'm just a jealous guy ただ、僕は嫉妬深い男なだけ
この歌詞のタイトルの jealous は「嫉妬深い」という性質を表す形容詞で、名詞は jealousy で、日本語の ジェラシーの語源です。guy は単数では男性を指して、「ヤツ」みたいな意味で使いますが、複数形になると、男女混合の二人以上のグループにも使われます。女性のみにはあまり使われないと僕は認識しています。
過去進行形の文が多数を占めます。 過去のbe動詞(was / were) + 現在分詞(…ing)
全て、過去のある時点で自分などが何をしていたのかを語っています。
過去形の否定の良い例が登場しています。
I didn't mean/want to hurt you.
not mean to で、…するつもりではなかった、
not want to で、…したくなかった / したいわけではなかった
mean は 肯定文では 本気だという意味になります。
I mean it. 僕は本気だよ。まじで言ってるんだよ。
過去形は meant[ment] なので、発音共々注意!
謝罪表現と使役動詞
I'm sorry that I made you cry
君を泣かせてごめん
この文は2つの文が that で接続された文です。
は謝罪の代表液な表現ですが、that の後に謝る内容文をつなげることができます。
はその内容です。これは中3~高1レベルの文法です。
I made you cry.
僕は君を泣かせた
make には 人(等)に何かをさせると言うときに使えます。そのさせる動作が、動詞の原形で目的語の後ろに付きます。 このような動詞を 使役動詞 と呼び、let , have も同じ使い方ができます。意味の違いに気をつけましょう。
Jelous Guy はアルバム Imagine に収録され、シングルカットされた、トップテンヒット曲です。
では、歌詞が表示される動画を見ながら歌ってみてね!