ツイッターは1回のツイートに「140文字以内」という制限があるため、長いアドレス(URL)の文字数を減らせる「短縮URL」が当然のように使われています。
そんな短縮URLに便利な Chrome 拡張機能に「ChromeMUSE」があります。
ChromeMUSE - Multi-URL Shortener/Expander
インストールするとアドレス入力ボックス右端に「チェーン」アイコンが表示されるので、そのアイコンをクリックすれば、現在、Google Chrome で開いているページを設定したサービスを使ったURLの短縮が簡単にできます。
短縮URLで最も有名な「bit.ly」だけ設定している場合、ワンクリックで短縮されたURLが一気にコピーした状態になるので便利です。
「bit.ly」以外も数多くの短縮URLに対応しており、オプション画面で選択できます。
オプション: chrome-extension://digfdjelalmeldlplgcapchelgnlkomc/options.html
ちなみに私は「bit.ly」「goo.gl」「j.mp」を設定しています。
「bit.ly」はもっとも一般的なサービスなので無難です。「j.mp」は「bit.ly」とドメインの置き換えで、さらに2文字短くでき、文字数がギリギリのときに助かります。
※「goo.gl」はグーグルの運営なので、将来性を考えて採用しています。
さて、この短縮機能だけでも便利ですが、この「ChromeMUSE」で特筆すべきは「Expand URLs」機能を持っていることです。
Google Chrome ブラウザ上に表示されているツイッターの公式サイトなどで、対応している「短縮URL」について、そのリンクの上にマウスカーソルを合わせると、オリジナルの URL が画面左下に表示され、タイトルがポップアップ表示されます。
通常、「短縮URL」はクリックするまで、どんなページにリンクされているか分からないので注意が必要ですが「Expand URLs」機能を設定しておけば安心です。
「Replace link text」というオプションは自動的に元のURLに置き換えてくれるのですが、ツイッターで再利用する場合は面倒なので、私はオフにしています。
本来は「Expand URLs」機能は Google Chrome 上で起動している HootSuite でも機能しますが「Fix HootSuite Ext」を導入していると表示されないようです。
とにかく、開いているページを手早く短縮する機能だけでも便利なので、よかったら使ってみてください。