卒業

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娘が、昨日晴れて中学の卒業を迎えました。

実感がなくて、

明日もあさっても同じ日々があって・・・



だから「卒業」について深く考えてなかった。


たぶん、わたしも卒業を何度もしてきた。



「あぁ、やっと終わったぁ

そんな気持ちはあったけれど、

明日からの「自分」を感じたことは

記憶にある限りありません。




子供が卒業することは


親も(私の場合)中学を卒業すること。



中学生の母を卒業することなんですね。



今まで甘えてきた部分もあった。

他人任せにしてきたことも多々ありました。

ヒトのせいにしてきたこともいっぱいありました。


何より、子供に育てられ

教えられてきたことを思う「卒業」でした。




卒業証書授与のあと

ひとりひとりがカーネーション一輪

受け取ったばかりの卒業証書と

そしていつ書いたものなのか?
手紙を渡します。
(初めての卒業生を出すわたしにとっては初めて!)


子供たちが歩いてくる一歩一歩を


涙なくしては待っていられませんでした。




娘は


「一番信用できるのはお母さんだ」と手紙に書いてました。



その言葉は


わたしの歩みでもあったのですね。




いつも誠実に向き合っていこう。




八つ当たりしたらごめんねって。
今、辛いんだと正直に話せること。


わたしが選んだ生き方はこういう生き方。





わたしはまたひとつ卒業を迎えます。



子供と一緒に・・・



そしてアラフォーの人間として
・・・たくさんの卒業を乗り越えていきます。





人生には卒業がたくさんあるんですね。




皆さん、卒業おめでとうございます。



たくさんの問題もあったかも知れません。

いじめや学力のこと、教員と相性で悩んだかも知れませんね。




人間、つまづいたらどんなこともつまづけます。

つまづいた石を 石ころじゃなくて、
光り輝くルビーやダイヤにすることができることを

卒業のたびに思うのです。



わが子の卒業に強く強く思うのです。





皆さん、卒業おめでとう!



お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん・・・



あなたを見守ってきたすべての人たちへ・・・




    卒業おめでとう



今からが新たなスタート!


ひとつひとつ・・・

アナタらしさが光る一日にしていこうね。