「不撓不屈の企業家精神」篠田喜作氏に学ぶ | 加納有輝彦
2012-03-21

「不撓不屈の企業家精神」篠田喜作氏に学ぶ

テーマ:ブログ

来月のハッピーサンデーハッピートゥモロー(ぎふチャン・ラジオ)にゲストで出演予定の篠田喜作さん。(4月8日、29日放送予定)

 篠田喜作さんは、昭和4年岐阜市に生まれ、25歳の時、裸一貫で㈱キングモーターズを創立。20年で年商200億円、従業員750人の業界屈指の大会社に育てられました。

 岐阜県の生んだ、まさに立志伝中の人物です。昭和40~50年代、篠田さんの名は全国に轟いたといっても過言ではありません。

 その交友の広さは、昭和日本の第一級の錚々たる人物が並びます。

昭和48年には、岐南町に業界日本一と称賛された本社ビルを建設しましたが、その後、理不尽な乗っ取り事件に見まわれ、52歳で再び裸一貫となりました。

しかし、篠田さんはその後も決してくじけることなく、自らの体験を生かし、全国の企業の健全なる繁栄と救済を祈念して、生涯3千回の講演を目標に、今現在も日夜東奔西走されています。

 私は、篠田さんの著作「不撓不屈の企業家精神」を拝読し、その文字通りの不撓不屈の精神に大変な感動を受けました。

 「不撓不屈」という言葉は知っていますが、この言葉を体現した人物というのは、そうそうお目にかかれるものではないと思います。

 この言葉は、まさに篠田さんの人生に贈られるべき言葉と思います。

篠田さんは、現在も大変精力的に世のため、人のために講演活動をしておられます。私もご縁があって、折々にご指導をいただいております。

 篠田さんに接して思うこと、それは戦後日本の復興、そして大発展を成し遂げてこられた企業家魂そのものです。企業活動を通じて、国家、国民の安寧、すこやかな発展を願い続ける不屈の精神力です。

 現代においては、とかく株主の利益のためにという言葉を聞きますが、日本、国家・国民のためにという篠田さんの「精神」は、古いようで大変新鮮に感じられるのであります。

 国家・国民という立脚点を持った企業家の、圧倒的存在感というものを篠田さんを通じて感じます。

 さて、昭和4年生まれの篠田さんが、現在も、若者以上の情熱で、かくしゃくと前向きに生きておられる姿に、その健康法を聞きますと、

 かえってきた答えが、

心と体を人の為、国の為に酷使する事です。人間は使ったところが強くなる。頭も筋肉も。」

 これです。酷使する事ですと。

 健康は、その人の志が真実であれば、それを助けるために健康であり続けるのだ。

4月の放送、乞うご期待!


にほんブログ村 政治ブログ 政治家(幸福実現党)へ
にほんブログ村

一憂国者の紙つぶて 加納有輝彦

一憂国者の紙つぶて 加納有輝彦

一憂国者の紙つぶて 加納有輝彦
AD