先日、GMOの熊谷社長の講演会に参加してきました。
なんとなく、消化できてきた部分もできたので、書こうと思います。
約1ヶ月前に行われた会だったのですが、今でも鮮明に覚えています。
今回のこの機会を作っていただきましたN専務ありがとうございました。
この学びを日常により活かしていきます。
GMOが生き残っている3つのポイントについてでしたが、その3つとは??
①夢・ビジョン
②技術力
③スピード
でした。
この3つを熊谷社長はとても大切にしていました。
まずは、①について
熊谷社長は、企業理念をとても大切にしていました。
100年以上続いている会社のほとんど日本の企業であるということはご存知の方は多いと思います。
その中で77.8%に企業理念、社是、社訓があるそうです。
そういったことからも、企業理念、チーム、会社で働くメンバーの
価値観、向かうべき方向を一致させるため、そして、ある程度の裁量を与え、
判断をすばやくさせるためにもこの企業理念というものが大切であり、
毎週、毎週、GMOでは、この企業理念を皆で読んでいるそうです。
言葉だけでは伝わらない部分も多々あるかと思いますが、
熊谷社長はこれをとてつもなく大切にしていると強く伝えていました。
続いて
②について
熊谷社長は、技術者をとても大切にしていて、インターネットの世界ではスピードが
かなり重要であるという理由もあり、基本的には外注を使わないで
自社だけでのサービスを提供するということをおっしゃっていました。
このことから、僕も将来の展開を考えた時に、外注の仕組みを考えたほうが
いいものかという迷いがあったのですが、やはり社内で全てが整う体制を
考えていくことが正しいと確信しました。
そして、技術者にも挑戦できる仕組みがあったり、社内に24時間無料の社員食堂、
そしてさらにはプール付のジムがあったりで、福利厚生もかなり充実させていました。
この福利厚生の充実には驚いたのですが、根底には、
熊谷社長は、とてつもなく、会社のスタッフを大切にしているということが強く強く感じられました。
熊谷社長は、社員、従業員という言葉は使わずに、仲間、スタッフという言葉を使うということもかなり強調しており、講演会中一切、社員、部下、従業員といった言葉を使うことはありませんでした。
倒産の危機に直面したことがあった時、誰一人としてスタッフが辞めなかったそうです。
倒産の危機を免れたのはこういった優秀なスタッフがいてくれたからと、
しきりに言っていたことも印象的でした。
熊谷社長は言っていました。
「僕は優秀ではない、だから周りに優秀なスタッフが集まってくれる。僕は劉邦タイプである」とね。
そして、もう一つ倒産の危機を免れたと熊谷社長が言っていた理由がありました。
それは、僕にとっては意外でした・・・
健康だそうです。
熊谷社長は、20代前半の頃より、健康にかなり気を使っていて、ジムに今でもずっと通っているそうです。そのため、常にベスト体重を保っているそうです。
そういった体作りをしていることが、危機に直面しても立ち向かえたもう一つの理由だそうです。
あれ以来、僕もジムに通い、体を鍛えようと思い始め、少しづつ行動に移しています笑。
そして、最後に
③について
スピード、スピード、スピード(3回も・・・)と言っていました。
とてつもなくスピードにこだわっていました。
そして、優先順位
「期限のない仕事は、仕事ではない
雑用でも期限があれば、立派な仕事」
この言葉はとてつもなく印象的でした。
当たり前のことかもしれませんが、とてつもなく、時間というものを
大切にしていました。
結局まとめると言って、だらだらと長くなってしまいましたが、
僕が今回の講演会の中でとても印象的だったのは、
やはりスタッフへの思いの強さでした。
そして、心からスタッフ全員に対して優秀であると強く思っていました。
経営者によっては、「あいつはだめだな」とか、「優秀な社員がいない」とか言われる方もいますが、
熊谷社長の講演会からはそういったことを微塵も感じませんでした。
僕にも優秀な仲間がたくさんいます。
今はまだまだ小隊ですが、近い将来もっともっとたくさんの人生を共にする
仲間であふれた素晴らしいチームになっていることでしょう。
そして、そのためにも埼玉でまずは地盤を固め、埼玉No1を目指します。