iPad Wi-Fi+4Gでのデータ通信はキャリアの美味しい収入源となる | GoGo! Machead!

iPad Wi-Fi+4Gでのデータ通信はキャリアの美味しい収入源となる

WirelessWire Newsより
http://wirelesswire.jp/Watching_World/201203221429.html

日本の新しいiPadでは展開されていませんが、米国の新しいiPadのWi-Fi+4Gモデルは名前のとおり、
4G(LTE)通信を使ったデータ通信をAT&TとVerizonがサポートしており利用する事ができます。

AT&TとVerizonがiPad Wi-Fi+4Gモデルに提供しているデータ通信プランは、
データ通信量が無限の定額制ではなく、データ容量に応じた従量制の料金プランを提供しています。

ユーザーが月額固定金額をキャリアに支払う金額によって、使えるデータ通信量が定められており、
定められたデータ通信量を超えると一定のデータ通信量ごとに追加料金が発生します。

2010年にAT&TがiPhoneのデータ通信プランを定額制から従量制へ移行した際に
スマートフォンユーザーの98%は毎月の通信量が2Gバイト以内に収まっている」と説明し、
ほとんどのユーザーは従量制になる事で利用料金の総額が安くなるとアピールしていました。

それから時が経ち、データ通信は3Gから4Gへと移った事で3Gでは十分だったデータ料金プランは、
4Gでは割高となってユーザーに返ってくるようです。

4G通信は3G通信よりも通信速度が速いため、同じ操作時間で端末を操作した際のデータ通信の
サイズは多い場合は倍以上になる事があるそうです。
そのため、新しいiPadになって画面の解像度が広がった事で画面表示する際に必要なデータ量も増え、
あっという間に3G通信では事足りたデータ通信量の上限が超えてしまうのでしょうね。

キャリアが提供するデータ通信プランは従量制のため、データが増えれば増えるほど料金が増えて、
得られる収入は多くなります。

キャリアとしては4G通信網を整備するためにそれなりの投資をしているのですから、
その分の見返りがあるのは嬉しいですが、ユーザーとしては同じ事をしているのに料金が上がるのは
4G通信を敬遠する理由になるでしょうね。

そのうち、キャリアも投資分を回収したら値下げやデータ通信量の上限を増やして、
今の3G通信と遜色ない価格帯に収めてくると思いますが、それまでは3G通信で良いと乗り換えない
ユーザーも出てくるでしょうね。

今、日本でも4G通信対応の端末が増え、4G向けの新しいデータ通信プランを出していますが、
定額制ではなく、従量制のプランが多いところを見ると、考えて使わないと米国のように直ぐに
上限に到達して、結果として支払い額が増えるかもしれませんね。


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