北海道は、まだ雪が降ったり、寒い日が続いていますが、野球のシーズン、いよいよスタートしました。

開幕カードのライオンズ3連戦、2勝1敗でした。(札幌ドーム)
初登板は、どんな投手でも気持ちのコントロールが難しいが、今回投げた投手達はうまくやってくれました。

開幕投手の斎藤佑は、本当によくがんばりました。(完投)
初回はやや不安定だったが、味方が先取点を取ってくれた後のピッチングは、見事でした。
下位打線をしっかりおさえ、ライオンズの得点パターンの攻撃をしっかり封じていました。(ライオンズは上位打線が強い)
もともと危険察知能力の高い投手だが、勝負と逃げの使い分けはめちゃめちゃうまいです。
投球のレベルも上がってきているので、今後が楽しみになってきました。

2戦目は、武田勝が先発でした。
気合いが入りすぎていたのか、いつもより腕が振れすぎていました。
そのため、変化球の細かいコントロールがなく、苦しい投球になってしまいました。
それでも6回3失点で切り抜けたのは、さすが勝です。
十分、チームに勝利のチャンスを与えるピッチングだったと思います。(サヨナラ勝ちだった)

3戦目は、吉川が投げました。
たぶん、プロ入り最高の投球だったのではないでしょうか。
直球に威力があり、変化球も低めにコントロールされていました。
その上、鶴岡さんの配球の意図を理解し、何を投げるかではなくどこに投げるかを考えて投げていました。
今回は、負けてしまったが、この投球を続ければきっといい結果が得られるはずです。

リリーバーは、谷元、石井、増井が投げました。
増井は、連投、しかも1点ビハインドの場面での登板も、しっかり投げてくれました。
2試合目は、増井の勢いの投球が逆転のきっかけになりました。

ちょっと話はファイターズからそれます。
この前、テレビでダルビッシュが投げているところを初めて見ました。
プレートの踏む位置が、1塁側に変わっていました。(ファイターズの時は、3塁側だった)
わしもアメリカで、同じアドバイスを受けたことがあります。
シュートをいかすためのアドバイスだったが、他の球が(特に直球)が悪くなり、結局2試合でもとにもどしました。
ダルもたぶん、2シームをいかすために変えたのだと思います。(わしにはあまりいい作戦とは思えない)
でも、わし(たぶん、日本のダルファン)が見たいのは、日本で投げていたそのままのダルの大リーグでのピッチングなんです。
ピッチャープレートの3塁側から、ホームベースの左端(投手から見えて)をよぎって鶴のミットに突き刺さる威力満点の豪速球、大好きやったのにな。(残念)
それはさておき、ダルの大リーグでの大活躍を祈ってます。

週明けからは、バファローズ3連戦です。(札幌ドーム)
初戦は、ケッペルが投げます。
天気が悪そうだけど、応援にきてください。

ほな、球場で。


先週の馬券、全敗だった。
今週は、いよいよ桜花賞や!(今週末は、晴れそう)