◆床の間(とこのま)
きのせみかさんの日記の中に次の一文があった。
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日本古学(国学、古道学、皇道学)によると、「床の間」の由縁は、宮中における大祭である新嘗祭において、新穀を天皇陛下が御自ら神々に奉げられ、また御自らもお召し上がりになる神殿が一段高い所に設けられていることにあるとされています。

つまり「床の間」は「神域」を表しており、床の間を物置のようにしたり、皇室や神道に関係のない外来宗教や新興宗教のものを置くことは凶とされており、神殿と同じように常に清浄に保つことがその家に福をもたらす秘訣とされています。

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ココまでのことは知らなかったが漢字から「床」だから寝る床だったとは知っていた。
貴族などが寝る場所で戦国時代の間にだんだんと隅に行き置床 何か有れば外してその空間を使う。
秀吉が権力を傘にきてソコに座ったために頭に来た千 利休が壁に貼って貼りどこにした。
そこで頭に来た秀吉が切腹を命じた。
一つの説であると。
逸話として残っているとか。


切腹の原因の一つだと。
でもコレはないと思うけど。
秀吉とて一角の武将ソレも天下の大将なのに床の間の意味も知らずにそんな事するとは思えない。
カレはいろんな方面の知識を備えていた。
都合の悪い人間が後で捏造して付け足した伝説ではないかな。
秀吉に疑心暗鬼は無かったとは言えないけど。
専門化ではないのでこの辺になると判らない。


床の間一つでもこれだけの風呂敷を広げられる。
日本て面白い国だ。


◆床の間 - Wikipedia http://bit.ly/wFObLr
床の間(とこのま)とは、日本の住宅の畳の部屋に見られる座敷飾りの一つ。
正しくは「床(とこ)」で、「床の間」は俗称とされる。
ハレの空間である客間の一角に造られ、床柱、床框などで構成されている。
掛け軸や活けた花などを飾る場所である。

◆床の間のページ床の間の種類と収まり、出書院、平書院 大工さんが作ったページ
http://bit.ly/yJaj0b  床の間の名称など
◆八方位による吉凶禍福 床の間の吉凶について http://bit.ly/wImoWS
床の間には、本勝手と逆勝手があり本勝手は、部屋に入って向かって左側に床の 間のあるものを言い 逆勝手は、その反対に右側にあるものを言います。
本勝手の作りの方が自然です。
◆「床の間」 その空間に、一幅の軸、一輪の花を見る http://bit.ly/Azs7z7
◆和の知識   2.床の間 http://bit.ly/yPf2Mq

◆【意味】 床の間とは、日本建築で座敷の床を一段高くしたところ。掛け軸・壷・花などを飾り、上座とする。
【床の間の語源・由来】
床の間の「床(とこ)」は、奈良時代から用いられた語で、人が座る「座」や「寝床」の意味として用いられていた。
室町時代、他の部屋より一段高くした押し板がつけられ、主君や家臣が会うときなどに用いられた「上段の間(ま)」を「床(とこ)」と言うようになり、一段高くなったところを「床の間」と言うようになった。
今日で言う「床の間」の形は、茶室が造られるようになったことで、上段と押し板が縮小されてひとつとなったことによるものである。
◆File56 床の間|美の壺 http://www.nhk.or.jp/tsubo/arc-20070720.html
まずは「床の間」の配置に注目しましょう。
江戸中期になると、武家だけでなく、裕福な 商家も「床の間」を設けるようになりました。
「床の間」は、落掛(おとしがけ)、床柱(とこばしら)、床框(とこがまち)という木材で四角く囲まれています。

◆ 【床の間】三省堂 大辞林
座敷の正面上座に一段高く構え、掛軸・置物・花瓶などを飾る場所。室町時代の押板(おしいた)と上段を原形として生まれた。ゆかの仕上げにより畳床と板床があり、また形式としては本床・蹴込み床・踏み込み床・洞床(ほらどこ)・袋床・釣り床・織部床・置床などがある。
【押(し)板】
中世、壁に掛けた書画の下に置いて、三つ具足などを飾る板や台。また、それが作り付けとなったもの。現在の床の間の原形の一つと考えられる。
【本床】
本式につくった床の間。柱はすべて面取りをした角材を用い床框(とこがまち)を取り付け、畳敷きとし、床脇に違い棚と付書院を備える。
【床▼脇棚】
床脇に設けた棚。違い棚・袋戸棚など、多くの種類がある。床棚。床脇。
【付(け)書院】
書院造りで、床の間わきの縁側に張り出して設けた出窓のような部分。文机(ふづくえ)ほどの高さの板張りの前方に明かり障子をつけたもの。鎌倉末期から室町時代にかけて住宅に設けられた造りつけの出文机(いだしふづくえ)が、座敷の装飾となったもの。書院床(どこ)。書院棚。書院構え。明かり床。明かり書院。
【▼蹴込み床】
床の間の形式の一。床框(とこがまち)を用いず、床板(とこいた)と畳寄せの間に蹴込み板を張ったもの。
【床▼框】とこがまち
床の間の前端で、床畳または床板の端を隠すために用いる化粧横木。とこぶち。
【洞床】ほらどこ
床の間の形式の一。床の間口より内部の方が広く、洞の形をとる床。主に茶室に用いられる。
【袋床】
床の間の一形式。床の間正面の左右いずれかの端部に袖壁を設け、その部分を袋のようにした床の間。
【壁床】
床の間の一。床板や床柱を用いず、上に落とし懸けを入れて床の間としたもの。釣り床。
【置(き)床】
床の間の代用とする移動できる台。付け床。


◆床の間【とこのま】 http://blogs.brash.jp/soukou/archives/920
誰もが和室の床の間といえば、掛け軸が掛けられているイメージを持つことが出来るはずです。豪華な額に入った油絵が床の間に飾られている姿を目にしたことがありますが、何か落ち着かないものです。床の間はその空間のメインになるのですから、茶席でなくともバランスを良く保つ方が望ましく感じます。

茶席に入り、最初に拝見するものは、床の間に飾られている掛け物であります。掛け物は亭主のその日の趣向と思いが飾られます。客はその掛け物を読みとることで、亭主の心を感じ取とることが出来るのです。掛け物により、亭主と客は一座建立と相成ります。

◆【その6】茶室の空間/床の間:京都を知る・学ぶ | DigiStyle京都 http://bit.ly/z6Us5z
床の間は、茶室にとってもっとも重要な空間といわれています。
亭主はまず床(とこ)の掛物を考えることからはじまり、それを中心に他のお道具の取り合わせを決めていくのです。

◆床の間材一覧表 【woody-goody 床の間館】
床の間(とこのま)とは、日本住宅の畳の部屋に見られる座敷飾りの一つです。
江戸時代には、庶民が床の間を造るのは贅沢だとして規制されていましたが、明治時代以降になると客間に床の間を造るのが常識になりました。
http://bit.ly/xwohj4