冷たい雨の中、増税反対を叫ぶ!怒れ、納税者! | 加納有輝彦
2012-03-31

冷たい雨の中、増税反対を叫ぶ!怒れ、納税者!

テーマ:ブログ
昨日、日比谷公園野音にて、「増税が国を滅ぼす!国民集会」が開催されました。
冷たい雨が降ったにも関わらず、3000人の怒れる納税者が結集しました。

集会のあと、デモ行進を行った。

我々は怒っているのである。

我々は、消費税増税を承諾していない。

我々とは、主権者国民のことである。

主権とは、「略奪する権利」のことを言う。

古来、専制君主、君主が、その絶大な権力でもって、国民から税金と称して、略奪を行ってきたのである。

しかし、先人の幾多の闘いの末、「略奪する権利」たる「主権」は、専制君主から国民の手に移った。

我々は、選挙によって代表者を国会に送り、我々の代表者が、「略奪する範囲」を決めるのである。すなわち税制、税率を決定するのである。

代表なくして課税なしである。


現在、300近い議席を持つ民主党(衆院)は、4年間消費税増税はしない(未来の増税も決定しない)と公約して当選した。

したがって、彼らは、増税に関しては一切我々国民を代表していない。

代表なくして課税なし。一切我々主権者たる国民を代表していない民主党衆院議員が、増税を決定するということは出来ない、あり得ない話なのである。

彼らが、増税法案を決定するとき、それは幽霊議員が行っているということである。今、多くの幽霊議員が永田町を徘徊しているのである。


私たち主権者たる国民は、消費税増税を断じて承諾していない。

野田政権が、消費税増税に命をかけ、今国会の成立を目指すという時、それは野田首相が歴史的事実に無知であるがゆえに、そう言えるのである。

単なる無知が、野田首相をしてそう云わしめているのである。国民を幸福にしたいとう志が動機ではない。単なる無知が原動力となっているのだ。

増税ありきの野田政権、与党は、断じて我々国民の代表ではない。いや、彼らは官僚の代表である。

政・官・マスコミが、増税翼賛体制をとっている。ゆえに野田政権は、政・官・マスコミを代表し、決して国民を代表していない。

代表なくして課税なし。

野田政権は、消費税増税をすることは論理的に不可能なのである。

論理的に不可能なことをやろうとするのは、単なる無知の所以である。

野田首相は、「無知の涙」を流さなければならないのである。

 再度云う。

我々は、消費税増税を承諾していない。

解散総選挙で民意を問うことが、唯一の正統性を持つ選択である。


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写真は、富山から「増税反対」のハチマキをして、集会・デモに参加したメリー君。メリー君は、デモ行進を雨の中、最後まで行った勇者である。
一憂国者の紙つぶて 加納有輝彦

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