陰陽師は今は何処へ
安倍晴明なる陰陽師(おんみょうじ、おんようじ)がいたという。
この福井という土地は聞けば聞くほど変な土地である。
いろんな有名人が関わるのだけども余り長続きしていない。
晴明神社が 幾つか県下に有るようだが 逸話もほとんど残っていない。
信長の先祖とかが出たという織田町もある。

それは今回のテーマでないからさて置いて

題名の何処へに戻ると余りはっきりしていないのが現実。
以前長野県に男女一名ずつの後継者が居ると聴いたこともある。

直径の陰陽師は今も存在しているのかな。
事柄に関しては以下のようなほんの一部だろうけれどもネットで探ってみたら出できた。
どれもコレも一日本人として読んでワクワクした。
それは私だけかも知れないけれど。
盛り塩も結界も色んな物の繋がりまではたどれなかった。


●陰陽師(おんみょうじ、おんようじ)とは、古代日本の律令制下に於いて中務省の陰陽寮に属した官職の1つで、陰陽五行の思想に基づいた陰陽道によって占筮(せんぜい)及び地相などを職掌とする方技(技術系の官人。技官)として配置された者を指すが、そらら官人が後には本来の律令規定を超えて占術や呪術、祭祀を司るようになった為に陰陽寮に属する者全てを指すようになり、更には中世以降の民間において個人的に占術等を行う非官人の者をも指すようになり、声聞師と重ねられる事もあって「声聞師」と呼ばれる場合もあった。
現代においては民間で私的祈祷や占術を行う者と定義付けられており[要出典]、中には神職の一種のように見られる者も存する。

なお、本来は「おんようじ」と訓んだが現代は専ら「おんみょうじ」と訓まれ、これは「おんようじ」が連声化して「おんにょうじ」となり、更にそれが訛ったものとされ、また「おんみょうじ」と先頭を強調する発音が定着しているが、かつては「おんみやうぢ」と2音目に揚音があったと言われている。


●地相
1 住居などを定める際、その土地の吉凶を占うこと。また、その判断。「地相が悪い」
2 土地のありさま。「住宅建築には不向きな地相」


●声聞師 http://bit.ly/twn3ld
しょうもんじ しやうもんじ【唱門師/唱文師/声聞師】
中世、金鼓(こんく)を打ち経文を唱え、占いや曲舞(くせまい)を舞うなどして物乞いをした門付(かどづけ)芸人。
身分は非人であるが、室町時代には興福寺に座が結成され、これに属する者は寺の権威によって他の雑芸者を支配した。
江戸時代には乞食と同一視されるようになった。
しょうもじ。
ともじ。
・きんこ【金鼓】
鉦(かね)と太鼓。陣中で命令伝達の用に供したり、宮殿や寺院などで通知伝達に用いた。
・こんく【金▽鼓】
仏家で用いる銅製の楽器。日本では鰐口(わにぐち)や鉦(かね)をいう。
・くせまいまひ【▽曲舞】
南北朝・室町時代に盛行した白拍子系と考えられる芸能。少年や女性が立烏帽子(たてえぼし)・水干(すいかん)・大口の男装をし、男は水干の代わりに直垂(ひたたれ)で舞った。鼓を伴奏とする拍子が主体の謡と、扇を手にした簡単な所作の舞で、専業者のほか声聞師(しようもんじ)なども演じた。
観阿弥は猿楽に取り入れ、現在、曲(くせ)として、その面影が能に残る。
後期は幸若舞がその主流となった。
・ものごいひ【物▼乞い】
人に物を恵んでくれと頼むこと。また、その人。こじき。
・かどづけ【門付】
人家の門口で雑芸を演じたり、経を読んだりして金品を乞うこと。また、それをする人。
万歳・厄払い・人形回し・門説経その他がある。
「家々を門付して歩く」
・ひにん【非人】
(1)〔仏〕 人間でないものの意で、天竜八部衆・悪鬼などのこと。また、特に天竜八部衆のうち第七神にあたる緊那羅をいう。
(2)遁世の僧。世捨て人。
「我は―也、遁世籠居の身なれば/正法眼蔵随聞記」
(3)非常に貧しい人。乞食。
「大内裏のついがきの外に、もろもろの―・乞丐・病者の出されたるに/沙石 10」
(4)江戸時代、幕藩体制の民衆支配の一環として、えたとともに最下層に位置づけられ賤民視された人々。生産的職業につくことを許されず、非人頭の支配に属し、牢獄や処刑場での雑役、卑俗な遊芸などに従事した。1871年(明治4)、法制上はその呼称は廃止された。
 →えた
・ぞうげい ざふげい ざつげい【雑芸】
(1)種々の芸能の総称。曲芸・奇術・人形遣いなどのほか、中国伝来の散楽など。雑伎。ざつげい。
(2)平安末期から鎌倉時代にかけて流行した種々の歌謡の総称。古典的貴族的なものに対して、今様・古柳(こやなぎ)・沙羅林(しやらりん)・法文歌・神歌など雑体のもの。「梁塵秘抄」などに集録。ざつげい。


●陰陽五行の思想 http://bit.ly/u8AYpQ
陰陽五行思想(いんようごぎょうしそう、おんみょうごぎょうしそう)とは、中国の春秋戦国時代ごろに発生した陰陽思想と五行思想が結び付いて生まれた思想のこと。陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)、陰陽五行論(いんようごぎょうろん)ともいう。陰陽思想と五行思想との組み合わせによって、より複雑な事象の説明がなされるようになった。


●陰陽道 http://bit.ly/vU3XAW
陰陽道(おんみょうどう)は、陰陽寮で教えられていた天文道、暦道といったものの一つ。これら道の呼称は大学寮における儒学を教える明経道、律令を教える明法道等と同じ。「おんようどう」「いんようどう」とも。古代の中国で生まれた自然哲学思想、陰陽五行説を起源として日本で独自の発展を遂げた自然科学と呪術の体系である。

陰陽道に携わる者を陰陽師とよんでいたが、後には陰陽寮に属し六壬神課を使って占いをし、除災のために御払いをするもの全てが陰陽師とよばれるようになった。陰陽師集団を陰陽道と呼ぶことがある。


●占筮(せんぜい)
【占×筮】
筮竹(ぜいちく)で卦(け)を立てて吉凶を占うこと。また、その占い。せんぜいほう
【占筮法】
筮竹で易の卦(け)を得る方法。筮竹を18回数えて6画の卦を得るのを本卦という。卜占の方式によって、変筮法・中筮法・略筮法など種々ある。筮法。
8.易経と占筮法 http://bit.ly/ttdaAz


●中務省の陰陽寮 
・中務省(なかつかさしょう)は律令制における八省のひとつ。和名はナカノマツリゴトノツカサ。
唐名は中書省など。「中」は禁中の意。http://bit.ly/rMPSMC
・陰陽寮(おんようりょう、おんようのつかさ、おんみょうりょう)は、日本の律令制において中務省に属する機関のひとつ。http://bit.ly/se46GJ
占い・天文・時・暦の編纂を担当する部署。「うらのつかさ」とも。

●官職 http://bit.ly/tI4ZFS
●律令制 http://bit.ly/v5oJdy
●方技(技術系の官人。技官)
●官人 http://bit.ly/spnpd5
●技官 http://bit.ly/svAD6n

●占術 http://bit.ly/rsj4w4
●呪術 http://bit.ly/vOhgj0
●祭祀 http://bit.ly/tYdV09
●祈祷 http://bit.ly/rYUXXL
祈り(いのり)とは、神ないし神格化されたものとの意思の疎通を図ろうとすること、あるいは神に何かを願うことである。
祈祷(祈禱、きとう)、祈願(きがん)ともいう。儀式を通して行う場合は礼拝(れいはい)ともいう。


●神職 http://bit.ly/uskVUj
神職(しんしょく)とは、神道、神社において神に奉仕し祭儀や社務を行う者のことである。


●連声化 http://bit.ly/tQzXoP
連声(れんじょう)とは日本語で、2つの音が連続するときの音変化。
連音とも言い、フランス語でいうリエゾンにあたる。
特に、漢語で鼻音または内破音(現在ツまたはチで表される漢字末音)に母音・半母音が続く場合に、次の音の前に前の子音をもう1回重ねることをいう。


●揚音  http://bit.ly/ucMJQM
言語学でアクセントとは、単語または単語結合ごとに決まった音の相対的強弱や相対的高低を言う。音の強弱による強勢アクセント (stress accent) と音の高低による高低アクセント (pitch accent) に分けられる。なお、文レベルの感情表現に関わる高低はイントネーションという。
アクセントは音素の一つであり、単語ごとに決まっていて意味との結びつきが必然性を持たないのに対し、イントネーションは文単位であり、アクセントの上にかぶさって疑問や肯定などの意味を付け加える。