主観

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企画する上で、意識しなくては。

少し遅くなってしまったけど、先週の研修のグループワークのお話。

とあるプロモーションの企画をするというものだったんだけど、自分達のチームは結果的に決勝プレゼンには進めなかった。

今回の反省点とは、自分達の主観で物事を進めていってしまったこと。

例えば、
「こんなのあったら、おれだったらやるわ」

とか

「こんなにインパクトがあれば、誰でも気になるでしょ」

とかとか。

自分がユーザーだったら?」ということを意識して考えるのって重要だけれども、そういう時って、

「こうなるだろう」

という大雑把な推測や、

「こうなってほしい」

という願望のような主観的な気持ちが混在しやすくなってしまう。

自分達のチームはその主観的な考えを正しいと信じて企画を進めてしまった部分が少なからずあったかなと。

その結果、私達の案は、少しちぐはぐとした、インパクト重視で実現性が低い案になってしまった。

それに対して、決勝プレゼンに進んだチームの案は、本当にどれも面白くて、どれも理にかなっていた。

なんというか、どれも突っ込みどころがあまりない。

聞いている側が納得してしまうような案・プレゼンが多く、実現性が高そうな案も多かった。

自分達のグループは決勝に進めなかったものの、決勝プレゼンに進んだチームから学ぶべきことは本当にたくさんあったし、今回のチームも雰囲気がよく、納得がいくものが作れたと思う。

しかし、一旦みんなで納得した案であっても、他のチームのプレゼンを聞いた後だと、欠点が多く出てきてしまうということが、多々あるので、リスクヘッジをもっと意識して企画しなくては。

全体研修もあと1週間!がんばるぞい。