今回の古楽フェスティヴァルでは楽器のデモンストレーションが2回行われるそうです。
現在分かっている範囲で内容をご案内いたします。
【2012年4月28日(土) 16:00 ~ 19:00】
チェンバロを中心としたデモンストレーション
これは、約3時間をかけて、各楽器展示会場に置かれた楽器の見学を行うツアー(?)のようです。
今回のコンクール審査委員でもある大塚直哉さんが、デモンストレーションを行ってくださり、大塚さんと共に楽器を見て回ります。
まず、コンクール・チェンバロ部門の予選会場である商工会議所2階201室で、3台のコンクール使用楽器、及び曽根麻矢子さんのチェンバロ・リサイタルで使用される楽器の紹介があります。
その後、彫金ギャラリ銀花、桜座、Cotton Clubに立ち寄りながら、展示されている楽器のデモンストレーション、製作者による説明等があります。
桜座にはお茶も用意されているようです。
ちなみに、ビブリオポリは桜座で出店しています。
最後に、コンクール・声楽部門の予選会場である社会教育センターに移動し、コンクール使用楽器をはじめとしたチェンバロ、デジタル・チェンバロ、クラヴィコードのデモンストレーション、製作家による説明があり、終了となります。
【2012年4月30日(月・祝) 9:15 ~ 10:15】
クラヴィコードを中心としたデモンストレーション
桜座において、10台のクラヴィコードの説明、及び試奏が行われます。
クラヴィコードはチェンバロ以上に目にする機会も少なく、今回はタイプの異なる楽器が集まるそうですので、楽しみですね。
尚、スケジュールは多少変動するすることもあるかと思いますが、あしからず。
各会場で展示されている楽器は、古楽フェスティヴァル開催期間中使用され、見学の方が試奏することができます。
普段古楽器には触れる機会があまりないと思いますので、このチャンスに体験してみてください。