また一人、福島県の知り合いが亡くなった。゚(T^T)゚。

 さっき、その知らせがきた。

 もう、耐えられない!


 東日本大震災の被災地で核災害も起きた福島県では、

 いまだに震災関連死があるんだよ。



 亡くなったその方は、放射線被ばくを恐れ、妻子を中部地方に疎開させていた。

 ご自分は福島県に一人残って、毎日懸命に仕事に励み、毎週末には妻子の住む県に行っていた。

 まだ働き盛りだった。

 でも、

 身体を酷使して、十分に休養もとっていなかった。

 

 亡くなった時には、内臓がもうぼろぼろになっていて、助けようがなかったそうだ。


 仕事も家族も大事だから、妻子だけでも福島から遠い地域に疎開させた。

 しかし、結果的にそのことが命を縮めることになった。

 

 マスコミを使った「放射能は危険」という扇動があったから、

 多くの人達が福島県から去って行った。

 だが、生活がある!

 仕事をして収入を得なければならない。


 その人は、福島で仕事を持っていた。

 それを投げ出すわけにはいかなかった。

 被災者の再就職が難しいこともあった。

 だから、福島に一人残って仕事をした。

 毎週末、遠くの妻子に会いに行っていた。

 自分のことを犠牲にして、仕事と家族を大事にした。


 過労だ。

 十分な休養も取れないまま、働き詰めの過酷な生活だった。



 もし、家族で一緒に住んでいれば尊い命を失わなくて良かったのに。

 もし、低線量被ばくについて冷静な判断ができていたら…。


 本当につらい。

 もう、本当にいい加減にしてもらいたい!


 民主党政権は、被災者支援や被災地復興など本気でやっていない。

 こんな政権はなくなってくれ!

 日本のマスコミや武田某教授はじめとする似非専門家や薄っぺらい知識のコメンテーターが、

 「反原発」左翼の組織が、日教組が、寄ってたかって「放射能の恐怖」を煽りまくった。



 まだ若く、お子さんも小さなその方が亡くなった原因は過労だ。

 その方の過労の原因は、離れて暮らしていた家族と週末会っていたために、

 休みなく働きづめだったことだ。内臓がぼろぼろになるまで…。


 さぞ苦しかったでしょう。

 さぞ無念だったでしょう。

 昨年の東日本大震災以来、

 マスコミは、ほとんど放射線防護の専門家をTVに出さなかった。

 誹謗中傷を恐れて、知っていても公言しない科学者も多かった。

 それでも放射線医学や放射線物理の専門家として情報を発信しようとしてくださる方々を、

 マスコミはほとんど出演もさせなかったし、記事にもしなかった。

 「放射線被ばくは非常に危険」と言う左翼学者や似非専門家ばかり連日TV出演したり、彼らの寄稿した文章ばかりが新聞に載せられていた。これは公平な報道ではない。あきらかに、大切な情報が隠されたり、偏った報道が行われている。

 こんなことが続いていたから、放射線被ばくを多くの人達が過剰に恐れてしまったのだ。

 その状況が利益になる組織や企業があることも知らずに。



 


 もうこれ以上人を殺さないでください!